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【20代に伝えたい】島のおばあちゃんが教えてくれた魔法の言葉

島に移住したころ何をしていいかわからなかった。
でも、"何か価値を生み出さないといけない"と思い焦っていた。

島の人と仲良くなるために一緒にウォーキングしていたある日

一人のおばあちゃんがそれを見越したかのようにこう言ってくれた。

「いてくれるだけでいいんだよ。私はあなたの元気な顔が見えて、こうやって話ができるだけで嬉しいの。」

その瞬間、私にかかっていた重圧が軽くなった気がした。

学生社会では、いい成績をとらないといけない、社会人になってからは、何か還元しないといけない。
価値提供をしないと自分の存在価値がないと思っていた私にとってはとても刺さる言葉だった。

お金がないと満足行く生活できないかもしれない。
そのために会社で働いて、評価されることからは逃れられないかもしれない。
でも、社会に押しつぶされて結果的に生きたい人生を生きれないのもそれはそれでどうなんだろう?

そもそも、命あるだけでも素晴らしい。

その人自身を受け入れる環境が今の世の中に足りない気がする。
もし、社会に疲れて、辛くなっているならとても悲しいことかもしれない。

そんな人はいつでも島の無法地帯で羽を伸ばすのも一手。
無条件で存在を認めてくれる人たちもたくさんいる。


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