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いざ!形成外科へ!

こんにちは!かたぱいちゃんです♪
今回から形成外科のお話です。

私は乳がん発覚後からすぐに両方のおっぱいを大きくしようと考えておりましたが、なんせ術前からリンパ節転移があることはエコーで確実だった為、全摘手術と同時に再建手術はもちろんできず治療は術後、抗がん剤と放射線に決定。
半年間の抗がん剤治療中はネットで乳房再建について調べまくって過ごしていました。

乳房再建について当時ネットで調べた結果は・・・

【1】乳房再建は大きく分けて2種類である。
   ①自家組織による再建
   ②インプラントによる再建
【2】乳房再建は保険適用である。
【3】放射線後、乳房再建は難しい。原則できない。
【4】乳房再建は全摘手術と同時に開始する一次二期再建、全摘後に治療を
 行ってから再建を開始する二次二期再建などがあり複数回の手術が必要な  
 場合もある。

また症例写真は医療法改正の為、閲覧は制限されており多くはネット上にはなく病院ごとに申請をして閲覧する必要がありました。
そしてそもそも症例写真を閲覧可能にしている病院も多くなく気軽に見ることすらできませんでした。

闘病中の心の支えであった乳房再建ですがあまりに情報が乏しく、私はどの再建方法がいいのか。
そもそも放射線をした私は再建できるのか。
費用などもわからず、ネットで検索すればするほど疑問が多く、自分ではもう調べようがない。。。

全摘後から1日も早く再建したい!!と毎日願っていたのでもう直接、形成外科の先生に会いに行っちゃおう!と抗がん剤中に会いに行くことにしました。
乳腺外科の主治医が言っていた

「放射線しても再建できるよ。できる先生がいる」

この言葉は私の大きな希望でした。
だってネットには出来ないって。リスクが大きい。って載ってるよ😭
詳しく教えて欲しい。
その時は形成の先生と話せば気持ちも落ち着き、冷静に前を向けるかもしれないとの気持ちが大きかったです。
先の見通しがつかないって本当にきつい。不安ですよね。

実は抗がん剤中、私は自分の見た目の変化に落ち込み、精神的にも参っており心療内科に通っていました。
抗がん剤の副作用は身体に出る体調不良だけではありません。
幸い私は体調は大きく崩すことなく順調に全8クール完走しましたが、気持ちの面では毎日ギリギリでした。
睡眠薬を飲まないと眠れない日もしばしば。

そんな、気持ちが不安定に傾いていた時に意を決して形成外科の先生に会いに行くことにしたのです。

乳腺外科の主治医が教えてくれた放射線をしても再建してくれる形成外科の先生に。