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【ライブレポートnote】SAKANAMON × ねごと@京都MUSE

※この記事は2018/09/21(金)に執筆したものです。

SAKANAMON 10周年対バンツアー”連々々”
日程:2018/09/21(金)
天気:晴れ時々小雨
会場:京都MUSE
キャパ:350人
チケット:3,300円
ドリンク代:600円
開場:PM18:30
開演:PM19:05(5分押し)
終演:PM21:25
出演:SAKANAMON、ねごと


1.プロローグ

ここからしばらく私的なエピソードとなるので
ライブレポートを見たい方は目次から2.ライブ当日

実は今回の対バンが発表された時(2018/06/22)
詳しく調べもせずに「なんや京都か~」の一言で片付けた経緯がある。

基本的に地元うどん県(+近県)に来てくれる時は必ず参戦するが
遠征となるとワンマンでしかもセミファイナルとか
ファイナルでないと正直厳しい(モチベーションとお財布とのせめぎ合い)

しかし今回はとある事情が重なり風雲急を告げることになる。

FINLANDSの最速先行チケット

時間を遡ること10日前(2018/06/12)

FINLANDS(フィンランズ)がレコ発ツアーを行うことになり
ツアー先に地元うどん県が余裕で漏れ
相当迷ったが大阪(2018/09/22)がワンマンということで
チケットを最速先行で押さえていた(後日→SOLD OUT!)

雨の日以外毎日ランニング

それからしばらくはモンバス(夏フェス)モードで
体力作りの日々を過ごし(雨の日以外毎日走り込み)
対バンの事も大阪に遠征する事もしばし忘却の彼方へ。

そして猛暑の中、サンボ→ポルカ→バクホン→あいみょん→
ウーバー→BiSH→エレカシ→四星球を全力で駆け抜け
平成最後の夏が終わった8月下旬。

何とな~くねごとのオフィシャルHPのLIVE欄を眺めていると
「えっ!まじか!」と目に留まったのが日付のとこ。

察しのいい方は既にお気付きだと思うが
そう大阪遠征の前日なのである!

2018/09/21:SAKANAMON×ねごと(京都)
2018/09/22:FINLANDS(大阪)

「ちょっと無理すれば行けるやん」と
天使か悪魔かのささやきに貫かれ
急遽予定をやりくりして今日に至るというわけ。

(余談1)
これが東京だったらTGS(東京ゲームショウ)に行ってた案件。

(余談2)
実は3年前のお口ポカーンフェスの時も
今回とは逆だが前日にチャットのビルボードが決まって
夢のような2daysになった。

バンホーテンさやこ&ビルゲイチュ(タコの名前)

そして2018/09/15小夜子嬢の入籍報告があり
楽しみが一つ増えた。

SAKANAMONのライブに参戦するのは
今回と同じくねごとを対バンに呼んでくれた
2014年のアリが対バンツアー@高松DIME
そしてサヌキロック2014、2015、2017以来5回目。

ねごとのライブも今年2月のSOAKツアー以来で
新曲ももちろん楽しみだけど
久方ぶりに「憧憬」、「nameless」、「揺れる」
欲を言えば「B.B.B」演ってくれたら最高やね!(と願ってた)

2.ライブ当日

うどん県から約4時間かけ京都へ着き
一旦ホテルに荷物を預け、いざMUSEへ!

京都MUSE前

開場2時間前までは晴れてたのに
30分前には雨バンドの本領を発揮したねごと。

3.開場

告知ボードの右側の壁には千葉LOOKで貰ったと思われる
SAKANAMONの特大ポスターが貼られてあった(撮り忘れた)

PM18:30

小雨が降る中、1階の屋根のある下に集まり
整理番号順に呼び込まれ3階のフロアへ。

3階の入口前でチケットをもぎられ
対バンなんでどっちのファンか聞かれ
ドリンク代(600円)を払いドリンクチケットを受け取るという
ライブハウス定番の流れ。

コインロッカーは階段途中の15個しかないので
クローク(500円)に預けることになる。

4.ねごと

PM19:05

今日も守護神(ローディー)のみはみはんが
「SOAK」Tシャツ(黒)を着て機材確認し、いよいよ開演!

ねごとファンにはお馴染みのSEでメンバーが登場し
ご挨拶の一発目は「DESTINY(デステニー)」!

「ダンハナ(DANCER IN THE HANABIRA)」へ繋ぎ
続いて私の好きな「透明な魚」だったのだが
今日は2月の岡山IMAGEの時ほどではないにしろ低音が強めなのである。

マネのかっしーが毎回フロア後方から確認してるんだけどな…
SAKANAMONの時も変わらなかったのでMUSEの特性?!

そのせいで肝とも言える小夜子嬢(Dr&Cho)…
もといバンホーテン夫人のコーラスが掻き消され(じゅわーじゅわーとか)
本来の魅力が半減してた。

ダンスミュージック系は低音が強い方が合ってるのかも知れないけど
他の曲が割を食うとすれば、それは寂しいことやね。

サビで『bye bye sister♪』と聴こえた(勘違いだったらごめん)
新曲もダンスミュージック系を継投。

※追記
ねごとはこのライブの3ヵ月後に解散を発表し
ベストアルバムに「LAST SCENE」という新曲が
1曲だけ追加されることになるのだが
この時演った新曲とは違ったので恐らくお蔵入りになったっぽい。

アルバム「SOAK」も最初の印象が最悪だったけど
時間が経って改めて聴き直すとすごく良くなっていて
これが染み込む(SOAKの意味)ということかあぁぁぁと
改めて真意を見せつけられたんで、この新曲も化ける可能性大。

「シンクロマニカ」から「endless」への繋ぎは
2年前から演ってる流れで(アレンジは違うかも知れない)
これ全曲でやったら凄くね?と思った。
(MC無くなるし、しんどいだろうけど)

PM20:05

ねごと終演。

最後に、後述のSAKANAMONの項でも触れるけど
機材入れ替えの時にキムさんが恐らく
「カロン」の出だしのフレーズを叩いて(素人の勘違いやったらごめん)
本番では「DESTINY(SAKANAMON ver.)」を演ってくれたりと
ねごとファンとして嬉しかったし、テンション上がったし
SAKANAMONへの印象も大幅UPした。
(UNLIMITSが「メルシールー」演ってくれた時も最高やった)

何が言いたいかというと
ねごともSAKANAMONの曲を演ったりしていたら
SAKANAMONファンの人たちの心に
私が感じたのと同じ印象を与えていたかも知れないということ。

真面目はいいことだけど
時には遊び心も大切じゃよ。

瑞紀氏(Gt&Cho)…もといスヌーピー夫人も昔こんな呟きしてて
共感しまくりだったのだが、それと通ずる気がするんだ。

帰り際に貰ったフライヤー(大産生が配ってたっぽい)
恐らく年内最後のワンマンとなりそうで
今日のセトリ+4~5曲は演ってくれそうだし
めちゃくちゃ行きたいけど2ヵ月連続の遠征は正直キ・ツ・イ。
宝くじあたれ~(念)

同日、大薬大で嘘カメのライブあるし
翌日、大芸大で嘘カメと神サイの対バンもあるし
大阪ばっかりずるい

セトリ

01:DESTINY
02:DANCER IN THE HANABIRA
03:透明な魚
04:トレモロ
05:サタデーナイト
06:(新曲)
07:ETERNALBEAT(Mizuki Masuda Remix +α)
08:真夜中のアンセム
09:シンクロマニカ
~繋ぎ間奏~
10:endless
11:アシンメトリ

物販

・今日の物販は佑ちゃん

5.SAKANAMON

PM20:30

機材入れ替えを終えSAKANAMONの出番!

10周年対バンツアーということで
メジャー曲のオンパレードだったため
ねごとファンの私でも十分楽しめた。

最初なんか聴いたことがある曲だな~と思ってたら
歌い出しでねごとの「DESTINY」のカバーだと分かり
テンションの針が一気に振り切れた!

(余談)
実は以前対バンした際にもねごとの曲をカバーしてくれてて
2nd Album「5」のツアーでは「空想イマイマシー」の最後で
「ループ」「カロン」「メルシールー」を
アリが対バンツアーでは「sharp #」のカバーをしてくれていた。

ライブ中にバンホーテン夫人がフロアに入って来て
うしろの柵の中でSAKANAMONのライブを楽しんでて
その後スヌーピー夫人も合流したっぽい。

MCではキムさんがバンホーテンココアを飲みながら
ドラムスローンに腰を下ろし

バンホーテン木村爆誕www

フロアの笑い声に紛れ
うしろからバンホーテン夫人の特徴的でかわいい笑い声が何度もしてた。

アンコールではねごとの佑ちゃん(Ba&Cho)が
映画「サカナモンはなぜ売れないのか」の試写会に行って
泣きそうなくらいいい曲と語っていた「箱人間(配信リリース)」を披露。

そしてマスコットキャラクターのサカなもんを
昇竜拳で止めをさして終演!

いや~何に驚いたって
サヌキロック2014で既にやってた
サカなもんへの昇竜拳を4年半経った今でもやってるって

単純にスゴイ。
ブレてない。
継続は力なり。

海老一染之助・染太郎師匠も傘を回し続けたおかげで
お正月には欠かせない芸にまで昇華させたしね。

ねごともアイデンティティである
「お口ポカーン」を是非に復活させて欲しい。

※「お口ポカーン」とは…
ライブを見に来てくれた人のお口がポカーンとなるくらい
びっくりさせたいという強い思いが込められている

セトリ

※ツアー中なので割愛

MC他

・藤森くんがねごと4人からバレンタインデーのチョコを貰って
 大切に取って置いた話

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