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【ねごとnote】平成生まれのガールズバンドが平成最後に解散を決意

※この記事は2018/12/28(金)に執筆したものです。

朝起きてTwitterを開くとタイムラインのTopに↑ツィートが。

しかし大きな動揺は無かった。
その理由は、ここ最近の活動内容から薄々感じ
覚悟していたからかも知れない。

そしてずっと見続けてきたからこそ
安易に「解散しないで」なんてことも
ましてや「休止でいいじゃん」なんてことも言えない(言わない)

ただ、やれることはまだまだある!
ということだけは声を大にして言いたい。

閃光ライオットのプロフィール写真
左から蒼山幸子、藤咲佑、澤村小夜子、上段が沙田瑞紀
(↑は全て芸名で当時は本名で出演していた)

思い返せば2008年の夏。
閃光ライオット2008(第1回)のグランプリ発表のニュースを見て
他人が決めた結果ではなく自分の耳でジャッジしてやろうと
HPでファイナリスト全員の音源を聴いたのがきっかけ。

グランプリのGalileo Galileiは「なるほど…」
準グランプリのBrian the Sunは「そうか…」
審査員特別賞のねごとは…「めちゃくちゃええやん!」

私の中で「ループ」はダントツのグランプリだった。
(この曲、当時高校生だった4人が1日で作ったとか凄すぎ)

※追記:2022/05/20
ずいぶん前に非公開になっていたお口ポカーンフェス vol.1の
「ループ」の動画が再公開されてました(懐嬉しい)

その後、地方民の私は
しばらくTwitterやYouTubeにUPされる動画を見ることしか出来なかったが
2010年9月29日、満を持してメジャーデビュー!

翌年2011年にリリースした「カロン」が
au「LISMO!」のCMソングに起用され一気に知名度を上げた。

そして2011年6月。
私を大のねごとファンにさせた決定打「メルシールー」である。

メルシールーe.p.

TVか何かで初めて聴いて衝撃が走り
その足でTSUTAYAにCDを買いに行ったのを今でも鮮明に覚えている。

ねごとのライブに初参戦したのは2013年3月。
「お口ポカーン!! 卒業旅行は全国ツアー ~GREEN and motion~」

この日がライブデビューとなる中学生の従兄妹を誘い
生の音に初めて触れ感動してくれて
それがねごとだったことがより一層うれしかったっけ。

ねごとライブ参戦履歴

それから私の地元うどん県(香川県)に来てくれる機会も増え
近県も含め足繁くライブに通うようになり

2015年11月、メジャーデビュー5周年の
「お口ポカーンフェス?!NEGOTO 5th Anniversary
~バク TO THE FUTURE~」では東京まで遠征し
フェスなのに出演者全員がねごとという様子のおかしい内容だったが
最高の思い出になった。

ZIP!での一コマ(ねごと×赤い公園)

2018年01月。
瑞紀氏(Gt&Cho)がOKAMOTO'Sのコウキ(Gt&Cho)とギタリスト婚。

バンホーテン夫人×ビルゲイチュ(タコのぬいぐるみの名前)

2018年09月。
続いて小夜子嬢(Dr&Cho)が一般男性と結婚しバンホーテン夫人に。
(※後日、ひょんな事からお相手が判明↓記事)

※「バンホーテンさやこ」とは…
ドラマーの澤村小夜子(さわむら さやこ)は
ステージドリンクにするほどバンホーテンココアが好きすぎて
明治の公認も得て(バンホーテンココア1年分進呈された↑動画)
ファンからはバンホーテンさやこという愛称で親しまれている。

私がねごとのライブに最後に参戦したのは3ヵ月前の2018年9月。
SAKANAMONの10周年ツアーで久しぶりに京都まで遠征した。

<追記>
BuzzFeedの記事にて解散が決まったのが2018年10月だったみたいで
SAKANAMONとの対バン(9/22)直後と知ってちょっと複雑な気分。

最後のアー写(左から藤咲佑、蒼山幸子、沙田瑞紀、澤村小夜子)

そして2018年12月28日。
CDJ18/19に出演する直前での解散発表。
最後の大舞台をファン以外の人にも見てもらいたいという
気持ちもあったのだと思う。

メンバー2人が結婚したことで
いつか妊娠&出産でバンドが止まってしまうことは必然だったし
今年後半はライブの予定が少なく
幸子はん(Vo&Key)のソロ活動が急激に増えたことも
今回の予兆として肌で感じていた。

夢チカでのインタビュー

ただ今年2月末に北海道テレビ放送の夢チカにて
以前からの夢でもある自主企画のフェスについて改めて語っており
少なくとも4月のSOAKツアーファイナルまでは
前しか見ずに進もうとしてたはず。

「お口ぽかーん!LAST TOUR~寝ても覚めてもねごとじゃナイト~」

今後ねごとが生み出す曲達をライブで聴けなくなるのは寂しいけど
最後のツアータイトルに代名詞でもある
「お口ぽかーん(お口ポカーン)」が復活したこと
サブタイが小夜子嬢が考そうなニュアンスなこと
地元とファイナルのチケットを予約したのは言うまでもない。

目覚ましのベルが鳴るその瞬間まで楽しまナイトね。

※「お口ポカーン」とは、
(ライブを)見に来てくれた人のお口をポカーン(びっくり)させたい
という強い想いが込められてる。

<余談>
今年9月の京都のライブで新曲を演っていたので
恐らく来年3~4月の間に6枚目のアルバムと
ベストアルバムを出す流れになれば
最後のツアーは新作を織り交ぜた集大成的セトリになるはず。

ねごと×OKAMOTO'S×黒猫チェルシー。
(※黒猫チェルシーは2018/10/16より活動休止期間に入った)

ハマくんの「またみんなでやろうな!」は
同世代バンドだからこそ言えるひとこと。

ずるい。

<exな話>
2019/07/20のライブ後、ねごとの4人は
蒼山 幸子(ex Negoto)
沙田 瑞紀(ex Negoto)
藤咲 佑(ex Negoto)
澤村 小夜子(ex Negoto)になる。

※「ex Negoto」とは、
ねごとの1stフルアルバムのタイトル。
発売当時のインタビューでは「元」という意味ではなく
exciting(心躍る)だったりexit(抜け出る)だったり
色んな意味が込められていて
ねごとの新しい一面を見せますよと脱皮的な意味を込めたそう。
(※2011/07/17放送のJAPAN COUNTDOWNより抜粋)

<希望的観測>
全員結婚して出産&子育てが一段落したら
二度寝(再結成)するっていうのもねごとらしくていいんじゃないかな。
(言い出しっぺは小夜子嬢やろね)

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