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【ライブレポートnote】ねごとワンマンツアー2018「SOAK」@高松DIME

※この記事は2018/02/11(日)に執筆したものです。

ねごとワンマンツアー2018「SOAK」
日程:2018/02/11(日)
天気:くもりちらりと雪
会場:高松DIME
キャパ:300人
チケット:3,900円
ドリンク代:500円
開場:PM16:30
開演:PM17:05(5分押し)
終演:PM18:45
出演:ねごと


1.プロローグ

ここからしばらく私的なエピソードとなるので
ライブレポートを見たい方は目次から2.ライブ当日

前日ガツン!と来そうなこやつを見つけ
試しにカップラーメン(とんこつ)にたんまり入れてみたら
パクチーが出しゃばり過ぎてとんこつが行方不明に。

密集したライブハウス内で
パクハラ(パクチーハラスメント)まき散らしていた奴は十中八九私です。
ごめんなさい。

※「メルシールー」自体が造語なのでローマ字表記があってるか分かりません
※こんなツアーグッズがあったら絶対買う!

今日は「建国記念」の日で「万歳三唱」の日。
そして「シドニィ・シェルダン」が産まれた日。
私にとってのピカピカの25セント硬貨は「メルシールー」かもね。

香川県の参戦履歴

ねごとが私の地元(香川県)に来てくれるようになって
2011年のモンバスと2012年ドレスコーズとの対バン以降は
欠かさず参戦して来た。

そして、全国ツアーに毎度うどん県を選んでくれるのには感謝しかない。

去年ちょっともやもやすることはあったけど
終ったことをずるずる引きずるタイプではないので
もう一度フラットな気分に戻して
余計なことは考えず純粋にライブを楽しもうと決めていた。

香川県以外の参戦履歴

香川県以外も洗い出してみた。
2015年はツアー2本(岡山、香川)で留めておくつもりが
当時ライブ初解禁だった「DESTINY」が聴きたすぎて大阪まで遠征し

その後、メジャーデビュー5周年記念の
「お口ポカーンフェス」が発表され、これまた東京まで遠征した。
そんな経緯もあり3rdアルバム「VISION」は想い出深い1枚になっている。

そしてお隣、徳島では
私が好きな四星球とエキサマ以外すべて対バンしとる。

※四星球(すーしんちゅう)を知らない人へ補足
・徳島県を中心に活動する自称「日本一泣けるコミックバンド」
・2017年、結成15年目にしてまさかのメジャーデビュー
・チャットモンチーがメジャーデビューする前、地元でよく対バンしていた
・福岡晃子と北島康雄(四星球のシンガー)は同じ日に産まれている
 (※豆:瑞紀氏とハマくん(ハマ・オカモト)も同じ誕生日)
・モンバス2014当時インディーズの身で名立たるアーティストを差し置き
 大トリを飾るという大事件を起こした
 (小夜子嬢も舞台袖で見てたらしい)
・サヌキロックの決起集会でまさやん(四星球のギター&段ボール職人)が
 出演して欲しいアーティストは?の質問にねごとと答えた

2.ライブ当日

昔「雨バンド」の異名を持っていたねごと。
今日はちらりと雪を呼び込んだ。

PM16:30:開場

高松DIME(ダイム)は私が一番通っていて一番好きな箱。
元映画館をそのままライブハウスに改修し
MCで幸子はんも言っていたが天井が高く他にはない開放感がある。
そしてねごとのライブを初めて見たのもこの場所。

ポジショニング

初期~2013(瑞紀センター期)
2013~2013(幸子センター期:仮)
2013~2017(幸子センター期)
2018現在(幸子センター期:改)

小夜子嬢のドラムセットのポジショニングが
幸子はん真後ろから佑ちゃん側にシフトしていて
おかげでコーラスの横顔がよく見えた*

女性&子どもエリア

前回、前々回と同様に瑞紀氏側だった。

「女性&子どもエリア」は2015年のワンマンツアーから導入されていて
発案者は佑ちゃんで身長が低くてライブでステージが見えなかった
自身の経験から提案したそう。

PM17:05:開演

守護神のローディーみなみはんが
ペンライトでPAに合図を送っていよいよ開演!

SEが流れステージ脇の階段からねごとメンバーが降りて来て
拍手喝采で迎えられる!

まずは挨拶がてらの「インサイアウサイ」で
フロアを一瞬で非日常空間に変えた後

前半戦から怒涛の私の好きな曲ラッシュで
(エタビー→ダンハナ→シグナル→ワーエン→スクラ)
「ワーエン」のワ、ド、エエエンドのところも生で演るんだなと感心。

そして今日は何と言っても
幸子はんの声のコンディションが過去最高だった!!

「水中都市」のリフレインでは繰り返される毎に
暗く深い海の深淵に引き寄せられていくような感覚に陥り
照明と絶妙にシンクロした
「アシン」→「サタデーナイト」は鳥肌もんだった。

小夜子嬢(イメージ)

「シリウス」のドラムソロは小夜子嬢の真骨頂!
フロアから雄叫びのような歓声が巻き起こる!!
もっと(長く)演ってくれ!!!

曲の大胆なアレンジには
過敏にアレルギー反応を示してしまう体質だけど
「シンクロマニカ」はアナザーサイドな感じがすげー良かった。

瑞紀氏のRemixあんまり聴いてなかったから分からんかったけど
もしかして「シンクロマニカ -Mizuki Masuda Remix-」だった?!
岡山で確かめてみる。

※追記:2018/02/17
岡山で確かめてきた!「エタビー」と「シンクロマニカ」は
「Mizuki Masuda Remix」をさらにアレンジしてる感じ。
特に「シンクロマニカ」の方は荒ぶる瑞紀氏のギタープレイが追加され
エモさが倍増していたため前述の感想となった。
(勘違いやったらごめんやで)

「黄昏」でちょっと気になったのがシンベ(シンセベース)に遮られ
佑ちゃんのベースプレイが見えなかったこと。
せっかくの見せ場なのにもったいない。
シンベ使わない曲だけ台を下げるとか横に移動するとか出来へんかな。
(台の高さを油圧式か電動式で調整できると楽かも)

セトリの盛り上がりを可視化してみた(個人的感想)

今回のセトリで強く感じたことは
ダンスミュージック系の流れで
「カロン」が完全に孤立してしまっている点(黄昏、オーライも然り)
DEMO初めましての人はやっぱり聴きたいだろうし
絶対盛り上がるしと悩ましいところ。

いっそ、ねごと(オルタナティブ系)と
NEGOTO(ダンスミュージック系)に分けて
対バンする体(てい)で演ってみるのもおもしろいかも。
(お口ポカーンフェスの時のように)
もしそうなったら「憧憬」と「透明な魚」を久方ぶりにライブで聴きたい!

アンコール後:物販紹介のコーナー

高松DIMEの3階控室に続く階段

アンコール後、瑞紀氏ひとりだけ降りて来て
スポットがあたり物販紹介のコーナーが始まる。

紹介中に他のメンバーも続いて出てくるが
階段の踊り場でひっそりほっこり見守り隊。

しかし、さすがの瑞紀氏。新妻になっても通常運転で
merry jenny(メリージェニー)とコラボした
フリル付きのサコッシュを紹介している中
自分達(女性)が使うためにデザインしたことを踏まえた上で
男性はこのフリルを切って使えば…と衝撃の一言を放ち
会場全体からツッコミと爆笑の嵐が!
(純粋に「男性が使う」ってことだけ考えたんやろね)

終演後:撮影OKタイム

前回のツアーから恒例となった撮影OKタイム。
開場~開演の間にスマホ弄りすぎて充電減らさないように!
肝心なときに最高の思い出の1枚を撮り逃すことになるよ。

戦利品

今日の戦利品「SOAKバンド」
ラババンって手を通すとき切れるんちゃうかって常々思ってて
ドロスの凝ったデザインのやつは
ライブ後外そうとしたらぶちっ!って賞味2時間の寿命やったから。
こういうゴムバンドがこれからの主流になればええね。
(パッチンバンドも捨てがたいけど)

セトリ

01:INSIDE OUTSIDE
02:ETERNALBEAT -Mizuki Masuda Remix-(+α)
03:DANCER IN THE HANABIRA
04:シグナル
05:WORLDEND
06:school out
07:シンクロマニカ -Mizuki Masuda Remix-(+α)
08:水中都市
09:DEADEND LOVE STORY
10:Fall Down
11:黄昏のラプソディ
12:undone
13:moon child
14:シリウス
15:アシンメトリ
16:サタデーナイト
~encore~
~物販紹介のコーナー~
e1:ALL RIGHT
e2:カロン
~撮影OKタイム~

MC他

・今日の物販は瑞紀氏
・お立ち台が用意されていた(佑ちゃんと幸子はんの間)
・確かカロンだったと思うけど佑ちゃんが視界から消えてびっくりした
 (後にブログにて寝っ転がって弾いてたらしい)

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