【フリーランス経営哲学講座】#32 疲れとどう向き合っていけばいいのか?
どうも、LP専門Webデザイナーの片岡です。
フリーランスの生き方・働き方について「超」真面目に考える企画『フリーランス経営哲学講座』、本日は第32回目のコンテンツを配信します。
【フリーランス経営哲学講座】#32 疲れとどう向き合っていけばいいのか?
フリーランスには「オン」も「オフ」もない!?
本日のテーマは、「フリーランスの休みの取り方」についてです。
すでにフリーランスとして数年間働いている方は共感してくれるかと思いますが、フリーランスというのは基本的に会社から与えられるという意味での「休暇」というものがありません。
一般的なサラリーマンであれば、土日やGW、年末年始などが休日として用意されていますが、フリーランスというのは休むタイミングも自分自身で決めていかなければいけません。
私も含めて、多くのフリーランスは普通の人間かと思いますので、どんなに日々充実して仕事をしていたとしても、「うわあ・・・疲れたなあ・・」とか「なんだか全然仕事が手につかない・・・」という落ち込んだ気分になったりした経験があると思います。
「仕事の時間か?プライベートの時間か?」いちいち決めるのは実は面倒くさい!
「フリーランスは自由だ!」というような視野狭窄な価値観で実際にフリーランスになってみると、仕事の時間もプライベートの時間も自分で全部決めていかなければいけないというのは、実はとてつもなくめんどくさいです。
例えば、子供たちが休日で幼稚園や保育園にいかずに自宅にいる時、なんとなく子供たちが他のことをしていて、自分も特に急いで家事などでやることがないし、ちょっと手が空くような中途半端な時間があったりしますよね?
そんなときにフリーランスというのは
「今この時間を休む?仕事する?」
みたいな2択に迫られて、ちょっとスマホで情報収集したり、パソコンをいじったりするという行動をしたりします。(だって、子供たちが泣いていなくて勝手に楽しく遊んでいたら、その10分間でも使って自分のやりたいことをやりたいじゃないですか。苦笑)
でも、実は、この頭の中がフワフワとした状態で仕事とプライベートを行き来していることが、肉体的にも精神的も慢性的な疲れの根本的な原因にもなったりします。
要するに、”家で仕事ができる”というのは、満員電車の通勤もなければ職場の人間関係も関係ないという素晴らしさを享受できる一方で、「完全に仕事とプライベートをこれから死ぬまで分けることができない」というある意味決定的な問題を含んでいるのです。
フリーランスを続けることができるかできないかというのは、この問題に対してどのように自分なりに工夫をしながら乗り切っていくか?というのが実は大切です。
その解決方法としては、もう仕事もプライベートも区別が必要ないぐらい自分の全行動を愛することにしたり(精神的な解決)、別の場所に事務所を借りて家では仕事をしないようにしたり(物理的な解決)といったものがありますが、特に家族などがいる場合はそのような方法を探りながらうまくバランスを取るために工夫をしなければいけません。
というわけで、ちょっと話がそれましたが、「最近なんだか疲れたなあ・・・」というフリーランスの方はぜひ参考にして頂ければうれしいです。
それでは本日はこの辺りで。
ありがとうございました!
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