かたねむり成長譚

 わたしはイラストレーター志望の学生で、なんとなく心の中にあるモヤモヤした気持ちを吐き出す場所がほしくてnoteを書くことにしました。
将来イラストレーターになりたい人、専門学校に通おうか悩んでいる人向けの有益な情報などはないと思います。ご注意ください。あくまでタイピングと文章を書く練習をするためのnoteです。

 わたしの人生は映画みたいにドラマチックでも少女漫画のようにキラキラしたものでもない、寧ろそういった要素とは縁遠いものだと思っています。本当に、なんかもう病みしかない。

 受験をして入った中学は、起立性調節障害という病気で通うことが難しくなり気付いたら欠席だらけ。それに対して両親からはそれはもうものすごく怒られ、原因がわかるまで……わかってからもでしたが、家の中は暴力と暴言で溢れていました。その頃はもう辛すぎて、生きているのが嫌で死にたくて死にたくて、毎朝家の中で泣いていた記憶しかないです。

高校にはなんとか進学できました。しかし、その頃にはさらに症状が重くなり、遅刻をしながら通ったものの、単位が足りなくて留年の危機になり退学。遅刻してきた時のみんなの鋭い視線に1年以上耐え続けたんですけどね。ダメでした。その後、通信制の高校に転校をしました。

通信制の高校に入った後も、家庭内の空気は悪いまま。救いを求めて児童相談所や精神科、心療内科を自分で探して何箇所も行きました。けれどもすぐには改善することもなく……。なんとか父を説得して通いはじめた心療内科は、先生の対応がひどくて半年も通ったのに心と体に出ていた症状は改善しませんでした。なんかもう話しにくいし、話したことは忘れるし、怒られるしで嫌になって通うのをやめました。

その後、なんとか通信制高校を卒業して、現在はイラストの専門学校に通っています。なぜイラストかというと、元々絵を描くのが好きだったからと、高校生のとき、心の支えになっていたのがソーシャルゲームやSNSに投稿されているイラストだったからです。あの頃のわたしの、真っ暗な世界が鮮やかに色づく瞬間が、素敵な絵を見た時でした。わたしもこんなふうに誰かを笑顔にできるイラストが描けるようになりたいと、心の底から思いました。

 専門学校に通いはじめて3ヶ月。少し前まであれだけ好きだったはずの絵が、はやくも嫌いになりかけています。

 才能がない、実力もない、体力もないし時間も作れない。ないものだらけ。我ながらどうしようもないなあとイヤになります。元々自分の絵に自信があったわけではないけれど、この3ヶ月でまわりはどんどん成長していくのに自分だけ取り残されてしまって……。どうしようどうしようと思っているうちにさらに自信がなくなりました。つらい。

体力は、本当にもう学校に通うだけで精一杯で。最初の方は家に帰ってすぐ死んだように寝ていました。1年前まで睡眠時間を12時間以上確保して、それでやっと数時間動けるような人だったのでそりゃそうか〜という感じですが。カラオケでオールしてそのあと遊びに行ったという同級生の若さと体力が羨ましいです。ものすごく。

時間はなんとか作ろうとしてはいるものの、睡眠時間を削らない限り作れそうになくて詰んでる状態です。朝早く起きれるようになりたい。半年前まで昼過ぎに起きていましたが、最近は朝6時に起きられるようになりました。わーい。今度は5時起きを目指します。


 こんなダメ人間が果たしてイラストレーターになれるのか、そもそもちゃんと卒業できるのか。これから先の約600日でわたしは変われるのか。そもそもこのnoteは続くのか……。わからないことだらけ、不安なことだらけですが、まずはできる事からやってみようの気持ちで頑張ります。乞うご期待!



 

 

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