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自宅の展示ケースがようやく無反射に…!

自宅で展示している試作機の刀展示ケース「刀箱」について、映り込みのない無反射アクリルに変えたいと思いつつ、なかなか手を付けられずに2年近くが経ってしまいましたが、本日ようやく交換出来ました!
(尚、現在注文頂いたものは全て無反射アクリルにて製作しています)

他の方の展示ケースを作りながら、「無反射良いなぁ…」と思いながら実は作っていました。笑
試作機なので製品とは若干サイズなどが違く、なかなか時間もかかる話で着手が出来ないでいました。お金もかなり掛かりますしね…。

という事で、以下がBefore、Afterです。
(日中、日の入る明るい部屋で撮影しています)

Before
After

鑑賞がより快適になる事に加え、汚部屋が映り込まないので写真が綺麗に撮れるようになりました。SNSにアップする時の注意(映ってはいけない何かが映っていないか?)なども減りそうです。
地味にSNSなどに上げる時にそのような事を考えて撮影するのは面倒だったので助かります。

ケース下には刀の銘プレートも磁石で付けてみました。
昔自宅美術館を実現する際に複数台ケースを並べて飾る時に銘プレートがあるとそれっぽくなるかなと考えて作った事がありましたが、「太黒銘板」という太黒門を製作されている会社さんが非常に格好良いネームプレートを製作されていたので、今回お願いして製作頂いた物になります。(以前こちらで紹介した物です)
ステンレスなので角度を変えるとキラキラ光ります。


そしていよいよ夜。
外部の光が入らない、刀鑑賞に適した時間です。
部屋に入ると、み、見やすい!
部屋の電気は付けて撮影しているのですが、それでもアクリルが全くないように見えるというのはやはり良いものです。

刃文鑑賞もプライベート美術館のようにじっくり出来ます

全て写真はアクリル越しに撮っていますが、ドアを開けて撮影しているように撮れるので手軽さが増しました。


という事で、今日はちょっと他の方の組み立てを一時中断させて頂き、午後丸一日この改造作業をさせて頂きました。
明日は祝日なので明後日からまた他の方の製作を頑張らせて頂きます。


今回も読んで下さりありがとうございました!
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それでは皆様良き刀ライフを!

↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。

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