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5畳で刀部屋をつくる③

コロナにより保育園が3度目の休園になったりリフォームが遅れていたりと最近とにかくバタバタしており仕事が殆ど手に付かない状態なのですが、
5畳の刀部屋も8割方完成してきました。
早く完全に作り終えたいのですが、なかなか時間がありませぬ。
刀屋さんも行きたいのですが恐らく7月下旬にならないと行けなさそう;
刀屋さん見学会もやりたいのですが、そんな理由からもう少しだけ待って頂ければ嬉しいです。
楽しみにして下さっている方申し訳ございません。
(こちらは人気イベントになってきつつあり、直ぐに埋まってしまうのでまずはこのnoteを月額購読頂けている方優先に募集を掛けさせて頂く予定です。そこで枠が埋まらなければ一般で募集を掛けさせて頂きます。)

話が少し逸れましたが「5畳で刀部屋を作る」第3回です。
前回は部屋の内装まで終わった所でした。
①と②は以下から読めます。


・天井に刀鑑賞専用スポットライトを取り付ける

今回はまず天井近くに刀鑑賞用のガチなスポットライトを取り付けました。
やはり日本刀は手に取って鑑賞してなんぼなので、部屋で手に取って見れる環境を作りたかったのです。以前はクリップライトを使っていましたが、コードがむき出しだったりと部屋が散らかってしまうので、ゴチャゴチャしないよう備え付けにします。
屋根が斜めになっていてそのままでは付けられなかったので、壁からアングル材でダクトレールを固定するという、レールの取付が複雑になりました。

調色、調光、照射位置変更、配光角、何でもスマホ1台で調整出来る高性能ライト。
良い感じです。


・製作した刀展示ケースを取り付ける

まずはこの面に大きい刀用の展示ケース(刀箱漆)を取り付けます。
飾った後に配線が見えないようにする為に、コンセントをこの位置に用意しておいてもらいました。

そこにテレビのモニター掛けを水平になるよう取り付けます。
展示ケースの重量が約40㎏あるので、壁背面には補強板を入れてもらっています。(補強板が入っていなくても間柱に固定すれば問題なし)

これで後は展示ケースを掛けて完成です。
という事でようやく以下まで完成しました!!

作業している時に集中力が途切れてしまった…
そんな時は直ぐに右を見て刃文やら地鉄やらを見ているうちに集中力が復活している。
刀を手に取って鑑賞したくなったらケースから出して、上のライトで鑑賞…
まさに無限に集中出来る部屋です。

あとは反対側の部屋の工作がまだ終わっていないので、こちらが終わると完成になります。
あと少し!


今回も読んで下さりありがとうございました!
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それでは皆様良き御刀ライフを~!


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↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。


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