ふるさと納税日本刀関連の返礼品2022
12月になりふるさと納税の締め切りが迫ってきました。
私もまだ注文していなかったので慌てて注文しています。
毎年この時期になると気になるのが日本刀関連の返礼品。
どうせ住民税として納めて無くなる位ならせめて刀グッズを貰いたい…そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
因みにあくまでふるさと納税返礼品なので、定価の3~4倍で出ています。
ふるさと納税以外で純粋にお金を払って買う場合は更に安く買えますのでご注意を。
①本物の日本刀を作って貰える
最高級品でこれをふるさと納税で頼める方は年収が1億以上ある方だとは思うのですが、そんな方にお勧めなのがこちら。
・750万円の寄付 無鑑査刀匠 月山貞利さんに作って頂く御守刀
奈良県指定無形文化財保持者であり無鑑査刀匠であるいわば日本刀作りのトップ技術を有する方に作って頂けます。
直刃に綾杉肌が特徴で、綺麗な地景は見ていると心が洗われる事でしょう。
・550万円の寄付 日本玄承社さんに作って頂く太刀
Twitterもやられている日本玄承社さん。
京都で活動されており、無鑑査刀匠の吉原義人さんの元で修業を積んだ若手刀匠3名により立ち上げたブランドです。ラインナップは短刀なら293.4万円、脇差なら421.7万円の寄付で製作頂く事が可能。
・470万円の寄付 木村兼光さんに作って頂く短刀
2022年の現代刀職展で薫山賞（特賞）を受賞し、Twitterもやられている木村兼光さんに短刀を作って頂ける返礼品です（拵付）。
これ以外に両刃の物もあり、そちらは500万円の寄付で依頼可能。
・295万円の寄付 濃州堂さんに作って頂く日本刀
Twitterもやられており、模造刀や居合用の真剣製作で有名な濃州堂さんに作って頂ける返礼品。刀身は本物で好きな長さ、反りでオーダーが可能。
拵も相談しながら決める事が出来る。
因みに模擬刀であれば24.4～41万円の寄付で依頼可能。
拵のみであれば73.4万円の寄付で依頼可能。
・85万円の寄付 松永源六郎さんに作って頂く懐剣
現状（執筆時点）で日本刀の作刀返礼品で一番安いのがこちら。
私自身この方を存じないのですが、現代名刀展（現代刀職展とは違う？）で入選17回されているとの事です。
・187万円の寄付 刀箪笥
②刀子
刀ではないですが、小型でお洒落。刀子も返礼品であったりします。
値段は56万～360万円まであります。
・56万円の寄付 琉球刀子型レターオープナー
・360万円の寄付 宮入法廣さんに作って頂ける刀子
③ちょっと変わった刀グッズ
・35万円の寄付 ステンレス製ミニレプリカ
ステンレスから切削加工で刀身の形に作り上げたミニレプリカなどもあります。刀剣資料をデータ化し、形状・反り・刃文・銘など細部まで忠実に再現しているとのこと。
但し刃文などは鑑賞出来ないので姿を楽しむ程度のおもちゃ位に考えておくと良いかもしれません。
ラインナップは大包平や鶴丸国永、山姥切国広、一期一振など複数あります。
・30万円の寄付 日本刀型の表札
一言、面白過ぎる。笑
④体験系
・15 ～16.7万円の寄付 小刀作り体験
15 ～16.7万円の寄付で体験出来ます。
・5万円の寄付 武士道体験
袴に着替え、真剣を使った巻藁を切るなどの剣術体験が出来るようです。
⑤寄付できる現実ライン
ここまでは寄付額が高く、なかなか手が出ない物も多かったと思いますので、ここからは数千円から数万円までの寄付で貰えるものを紹介します。
・5万円の寄付 正宗模造刀
・2.8万円の寄付 刀剣書
渡邉妙子さんの著書である3冊にサインをして送付していただける返礼品。
私も過去に依頼しましたが、この本はどれも初心者向けで面白いので、個人的にオススメの返礼品です。
・1.9万円の寄付 刀剣乱舞レターオープナー
・1.5万円の寄付 刀型はさみ&爪切り&ペーパーナイフ
尚それぞれ単品でもありますので、気になる方は調べてみてください。
・1.4万円の寄付 銘切ストラップ
刀のイベントで名物になっている銘切ストラップ。返礼品にもありました。
ステンレスプレートに鏨で好きな4文字の銘を入れられます。
・1万円の寄付 刀剣デザインハンカチ
・1万円の寄付 刀袋
生地も選べるので地味に有難いかもしれない。
・5千円の寄付 刀図録
⑥終わりに
という事で日本刀に関係していそうな物を抽出してみました。
ふるさとチョイスからしか調べていませんので、もしかすると他のふるさと納税サイトにはまだあるかもしれません。
また、今回は日本刀にフォーカスしていますので包丁やナイフ類の返礼品は除いています。刀鍛冶の方は包丁も作られている方も多かったりします。
ふるさと納税返礼品の申し込みは12/31までです。
どうせ納める税金なので利用した方が絶対にお得な制度です。
是非利用しましょう！
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それでは皆様良き御刀ライフを～！
↓この記事を書いてる人（刀箱師 中村圭佑）
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