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「白」の特注刀展示ケース完成!

部屋が白基調なのでなるべくそれに合わせたいとの事で特注制作していた
「卓上刀箱の白色ver」が遂に完成しました!
製作途中の様子は以下参照。


完成したのがこちら!

外装は汚れが付いても落ちやすく、指紋の目立たない艶のある白を採択
ライトの色から刀掛けの色、土台や背面も全て白に統一させて頂きました


刀を置いての見え方がどうしても気になるのでお納め前ではありますが、刀を置いて撮影させて頂きました。御免なさい。
置いてみてあまりにイメージが違った場合はデザイン変更も考えなければならず…。
(勿論お納めする展示ケースですので、撮影にあたりアクリルの保護フィルムは貼ったまま疵を付けないよう注意して行っています。また撮影後に刀掛けのスポンジを新品に代えさせて頂いています)

という事で刀を展示してみます。

鍵を開けるとドアが手前に開きます
ジャン!!!
まずは明るい部屋で鎌倉時代の綾小路(2尺5寸)を展示してみました。
折角なので今度は現代刀を暗い部屋で展示してみます。(金田國真さん作の太刀)
刃文の見え方です

という事で、色の検討から完成まで約2か月半掛かりましたが、私的には満足いく仕上がりになったように思います。
「全て白で統一」と言っても白にも沢山の白色があり、そうした白を組み合わせるのは意外と難しい事も実感しました。

今回は私としてもチャレンジとなる内容で上手くまとまるか心配な点も多々あったのですが、貴重な機会を頂けた事とても感謝しております。
後はお客さんに喜んで頂けると嬉しいのですが…。

尚今回のような特注仕様については基本的にお問合せ欄から直接ご連絡ください。
手間暇に応じて追加費用は発生しますが、なるべくご希望に合う物を製作させて頂きます。但しその分時間も通常より長く頂きます事ご了承ください。


今回も読んで下さりありがとうございました!
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それでは皆様良き刀ライフを!

↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。

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