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日本玄承社さんの展示会を訪問!

本日9/9一日限り、日本玄承社さんが東京で展示をされるとTwitterで拝見し、見に行ってきました。

イベントは以下になります。

(画像出典:tells


①日本玄承社さんとは

京都府京丹後市を拠点に3名の刀匠(黒本知輝さん、山副公輔さん、宮城朋幸さん)の方が立ち上げられた会社です。
「今を写した日本刀の製作」を志し、日本刀が昔のようにステータスシンボルとしての地位を取り戻せるように日々鍛錬に励まれているようです。
(参考:以下の日本玄承社さんのHPより)



②いざ会場へ!

会場は明治神宮前駅から歩いて5分ほどの場所にある「TRUNK」という場所です。
中に入ると一階がテレワーク出来そうな薄暗いお洒落なカフェのような空間。こんなお洒落な空間でテレワークしてみたい人生でした。
普段原宿に来る時は刀屋さんに行く時位なので全てが新鮮です。

会場は明治神宮前駅から徒歩5分ほどの「TRUNK(HOTEL)」

会場は1~3階まであり、時計やらタオル、マスク、アクセサリー、などなど様々なジャンルのものが販売されていました。

そんな中、1階入口前というとても素晴らしい場所に日本玄承社さんのブースが!

真っ先に飛び込んでくる2振の刀
上は鎌倉期の一文字を、下は幕末頃の源清磨を範とされているのでしょうか。
お二人とも吉原義人さんの御弟子さんとの事で、匂い口の締まった丁子刃が印象的でした

以下は動画版です。


③玉鋼製ペーパーナイフ

刀も販売されていましたが、ペーパーナイフも販売されていました。
こちらは刀と同じ材料の玉鋼を使用して作っているらしく、柾目肌が楽しめる作です。刃の部分は焼き入れされているとの事ですので、厚みは違えど日本刀と同じ製法で作られています。
玄関などに置いてダンボールの開梱などにも使えるそうです。
だから「エントランスナイフ」なんですね!なるほど~!

エントランスナイフ(玉鋼製のペーパーナイフ)

そしてこちらのペーパーナイフの切れ味。
紙がスッと切れる、のは当然と言えば当然なのですが…

なんと急に指に当てて引きはじめました。
やめて~~~!!!

しかしいくら引いても指は切れず。(良かった…)
どうやら刃引きしているようで、紙は切れるけど指は切れないようになっているようです。
安全性が素晴らしい!


④その他(玉鋼や映像など)

ブースには玉鋼も置いてあり実際に触らせて頂けました

モニターには制作風景などの様子が流れていました。

なんとこちら鍛場近くの風景らしいです。まさに絶景…
日本玄承社さんの三名の刀匠さんのお名前


⑤素敵な写真集も頂きました

そしてなんと来場プレゼントとして以下の写真集を頂けました!

家に帰り、いざ開封の儀…

いや、かっこ良すぎる…
やはり、かっこ良すぎる!
センス良すぎる!!

という事でとても素敵なプレゼントを頂けました。
日本玄承社さんは京都府京丹後市で活動されているようで、刀鑑賞から鍛冶場見学、大槌体験、小刀製作体験などもされているようです。
興味ある方は是非以下のアドレスから予約してみては如何でしょうか!

日本玄承社さんの場所↓




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それでは皆様良き御刀ライフを~!

↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

「刀とくらす。」をコンセプトに刀を飾る展示ケースを製作販売してます。

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