「googleレンズ」で海外の刀剣本が読みやすい
世の中日々技術が進歩しているようでして。
私が時代遅れなだけだったのですが、実は数年前から「googleレンズ」を使うと外国語の本にスマホのカメラをかざすだけで自動翻訳されるようになっていたらしく。
しかもAR技術を応用しているようで、1回1回撮影して時間をかけて翻訳されるなどのストレスもなく、リアルタイムで翻訳してくれる優れもの。
これにより誰でも世界中の本がサクサク読める可能性があります。
早速最近まで「正宗十哲展」もあったことなので、Dmitry Pechalov氏による著書「JAPANESE SWORDS SOSHU-DEN MASTERPIECES 相州伝日本刀名作」に使ってみました。
ではさっそく以下のページにgoogleレンズを用いてみます。
おお。
漢字などの間違いは脳内変換するとして、結構読めます。
尚上の画面で右半分の翻訳が切れてしまっていますが、カメラを向けているところが翻訳されますので、右側に向けると翻訳もそちらを自動でしてくれます。
こんな感じです。
こんな感じで割とサクサク読める気がします。
これは便利ですね。
・「googleレンズ」はどうやって使える?
アプリストアで「Googleアプリ」をダウンロードしましょう。
起動し、以下をタッチすれば使えます。
この相州伝日本刀名作もそうですが、刀剣本は海外の熱心で知的な研究家が本にまとめて出版するケースも多く、今後は更にそのスピードが加速するかもしれません。そして有益な情報はそういう所にも多くまとめられる可能性が高いかもしれません。
この本も写真がとても素晴らしいですし、個人蔵の名刀中心で構成されるなど読みごたえもあります。
A3サイズと大きく重いのはよくある刀剣本の悩ましい点ですが、、
皆さんも是非googleレンズで色々な海外の刀剣本を読んでみてください。
尚、海外旅行行った際など外国語のメニューなど見る時にも役立つそうですよ。
技術の進歩って素晴らしい…。
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それでは皆様良き刀ライフを!
↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)
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