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ホームステイ先

イギリスのホームステイは大学生の時1ヶ月ブライトンで体験したので、イギリスがどういうホームステイをしているのかは多少分かっていたので、留学を決めた時は3ヶ月だけホームステイの契約をした。その3ヶ月の間にフラット探しをしようと計画をしていた。

ホームステイの良い点
基本地元の方がホストなので色々な情報をもらえる
会話をすることで英語の勉強になる
一人暮らしではないので安全
食事が一日1食〜3食付いてくる(契約時に選択)

よくない点
自分で料理がしづらい(キッチンを使う時間が限られている)
食事の契約をしている場合、夜遅くに帰る事になると食事はいらないと事前に言わなくてはならない(当たり前のことではあるが料理を自分でするには難しい環境であるため、事前報告というのがめんどくさい作業となる)
お風呂を入る際に気を遣う(相手がお風呂が長い場合が多々あるが、日本人は毎日最低でもシャワーはするので嫌がられることがある)
洗濯機問題(有料か、コインランドリーを使ってと言われることがある。無料の家も時々ある)

他の国は分からないが、イギリスは語学学校とホストファミリーが契約しているか、それ専門のところで契約をしているようで、私がWimbledonでホームステイをした際は、3名+謎の留学生(ホストマザーの恋人?)1人がいたが、3名は私とは別の学校に通っていた。

私のホストファミリーはお母さんと小学生の娘の2人暮らしで、時々お兄さんが帰って来ることがあった。基本2人+4名の留学生で住んでいた。

ホストマザーも娘も留学生には慣れていて娘も留学生と会話をすることはほとんどなかった。あの家で覚えていた単語といえばrubbishだけだ。というのも夕ご飯を私が食べていると、夕方のニュースでゴミ問題をテーマに放送がされていてそれを観ながらホストマザーが何度もrubbishはあーだこーだと話していたからだ。内容はあの時ほとんど理解出来ていなかったが、今は会ってあの時何を喋っていたか聞いてみたい。

私がホストファミリー先の契約が切れそうな時、謎の留学生がやってきて私にこの家にいるように説得しに来た。その時初めて知ったことだが、私は他の3名より多く支払っていたのだ。多分学校ごとの契約でそういう金額になったのだと思う。
その謎の留学生はそれを知らず「今君はここで£85(週)払っていて食事も2食付きの電気代も水道代も出ていない、だけどフラット生活になるとフラット代の他に、食事ガス代水道代も払わないといけないんだよ」と。私はその時ホストファミリーに£100支払っていて、フラット生活になっても生活費にそんなに変わりはない上に、自分で食事は作れるし洗濯も無料だし、メリットが大きかった。
また私の部屋は実は倉庫のようなところで色んなものが置かれていて、ベッドは子供用で部屋は寒いし、部屋に住んでいる実感はあまりなかった。

というわけで最初の計画通り3ヶ月でホームステイを後にし、フラット暮らしを始めた。

でもブライトンのホームステイもWimbledonも何のトラブルもなかったのでホームステイはハズレではなかったと思う。

ーーー次回の記事 フラット探しーーー

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