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永遠に味の無くならないスルメみたいな『サワ氏の仕業』

劇団ジャブジャブサーキット・番外リハビリ公演 「サワ氏の仕業・特別編」 ~「研究員Cの画策」ほか怪しい短編コラボ~

☆東京公演☆

2021年12月16日(木)~19日(日)

こまばアゴラ劇場にて、無事千秋楽を迎えました。

7月の名古屋公演と、大阪では映像での上映会、そして冬の東京公演でした。

ご来場下さいました皆さまありがとうございました!🙇


劇団ジャブジャブサーキットは岐阜県を拠点に名古屋、大阪、東京公演をなんと30年続けている、岐阜を誇るエネルギッシュな劇団なのです!

『サワ氏の仕業』については、劇団員咲田とばこさんがジャブジャブサーキットのブログに書いていますのでこちらをどうぞ↓

私は舞台の裏方業をハタチの頃から職業としてきたわけですが、そのハタチの頃のご縁から、今回、芝居の出演者として演出家のはせひろいち氏に声を掛けられたということなんです。


ジャブジャブさんのブログにもそんなご縁の事が書いてありますのでよろしければご一読を♪↓


劇団の名前の由来を創立期からの劇団員、荘加真美さんに聞いたところ、色んな候補の中から『洗濯回路』が選ばれジャブジャブサーキットになったそうです。
へ〜〜〜😮笑

それにしても、今回の芝居。配信も無いしDVDにもならないので、二度と観ることは出来ない幻の芝居となるそうです😭

しかしながら朗報としては、2022年1月号のテアトロに今回の戯曲『サワ氏の仕業』が掲載されるので、是非!

裏表紙にもチラシが!はせさんのエッセイも掲載!
ジャブジャブてんこ盛り!


はせさんの戯曲は昔から、観劇後、う〜ん、あれは何だったんだ…あの人との関係は?…と帰りの電車で思い起こしながら色々想像しなければいけない戯曲を読んだだけでは理解出来ないのが定番なのですが(私が知る限りです)、今回も同様、場面場面は成立しているのですが、何やら入り組んでいて、私などは当然脚本読んだだけでも理解できず、名古屋公演でやっとこ状況が把握できて、東京公演でまた新たに繋がりが発見出来たりして、噛めば噛むほどスルメにも程があるほどにずっと味がしている永遠に無くならないスルメか!と言いたくなるような戯曲なのです。笑




仕込み当日の朝は、名古屋も東京も、大道具の仕込みの夢を見るという職業病が…。
しかも今回は過去の大道具仲間フルメンバーが登場して、ちょっぴり切なくなったり、ついつい暗闇にいると安心するクセがあって全然出番先なのに、袖にいたりとか、久々に舞台袖にいる自分を改めて意識してしまうのでした…。(結局、千秋楽に1番気合が足りなかったのは私です、ハハハ)


さてさて、

コムジョの晴れ舞台、特別公開!笑

謎の虚無僧登場。
眠らされていたところを上司に見つかる。
突然、片羽がダジャレを言ったりする。
大和調子を演奏。

その他、調子の最初の部分、アメージング・グレース、ラストにジュピターと演奏しましたよ。

ラストシーン。
涙😢


現役虚無僧が登場するという大胆な戯曲を書いてくださった、はせひろいち氏に虚無僧代表して感謝申し上げます🙏

そして、途切れていた縁が繋がったり、新しい縁ができたりと、色んなご縁に感謝です。


芝居って、やるとなると本当に大変なんです。人生の一部もしくは全部をなげうたなければ出来ないし、当然時間は無くなるし、収入にはならんし、神経すり減らし、病気じゃできんし…。ただただ大変なんです。


でも!

芝居に関わってると、人生かなり得をしているかも知れないと、しみじみ感じるのでした😊


改めて、応援してくださった皆々様に感謝を申し上げると共に、ジャブジャブサーキットの皆さんが、岐阜や愛知などの自宅に、無事辿り着くのを祈っております🙏

お疲れさまでした💙


(すみません、昨日投稿したのですが、間違って削除してしまったので再投稿です。イイネ下さった方ごめんなさい🙇)


古典本曲普及の為に、日々尺八史探究と地道な虚無僧活動をしております。サポートしていただけたら嬉しいです🙇