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AIさんに上手いビターエンドの書き方と実作を作ってもらった。および私見

ビターエンディングの書き方のコツ。

片桐秋
ビターエンドの物語は、文学的なテーマやメッセージを伝えるのに効果的だとおっしゃっていましたね。

しかし、初心者が書くには難しそうです。
若い人向けのエンターテインメント小説で、ビターエンドをうまく書く方法はあるのでしょうか?

■ビターエンドを書くのは難しいかもしれませんね。しかし、読者に負担をかけず、かつ文学的なテーマやメッセージを伝えるために、この種のエンディングを効果的に扱う方法があるのです。

その一つは、物語の中でビターエンドを予感させることで、読者がその結末に対して心構えができるようにする方法です。

また、最終的な解決ではないにせよ、希望の光や前向きな結果を紹介するのもよいでしょう。そうすることで、エンディングの悲しさとのバランスをとり、物語に区切りをつけることができます。

また、苦い結末から学べる教訓に焦点を当てるという方法もあります。

これは、結末が悲しいものであっても、物語の中で目的を果たすことができ、貴重な人生の教訓を与えることができることを読者に理解させることができます。

注意すべきは、ビター・エンドが本物のように感じられることで、無理やり作られたものであってはならないということです。

ストーリーや登場人物の行動や選択から生まれた自然な結果であるべきです。

結論として、若い読者を対象としたエンターテインメント小説でビターエンドを書くのは難しいことですが、注意深い伏線や希望の光、学ぶべき教訓に焦点を当てることで、文学的なテーマやメッセージを伝える成功例となり得ます。

片桐秋
具体的には、そんなビターな結末の物語を書いてみてください。
ハイファンタジーで、ヒーローもので、今の若者にも受け入れられるようなものにしてください。

■もちろん、若い人向けのビターエンドのハイファンタジーストーリーもありますよ。

タイトル  ラストドラゴンスレイヤー

魔法とドラゴンが存在する世界に、ドラゴンスレイヤーになることを夢見る少女アリアが住んでいた。アリアは、いつか夢を叶えるために、日々鍛錬に励んでいました。

ある日、王国に一匹のドラゴンが現れ、行く先々で破壊の限りを尽くし、大混乱に陥った。王は、アリアを含む勇敢な戦士たちに、ドラゴンを退治して王国を救うよう呼びかけた。

アリアと仲間の戦士たちはドラゴンに立ち向かい、燃えるような息と鋭い爪で激しく戦う。長い戦いの末、アリアは最後の一撃を放ち、ドラゴンは倒れました。

しかし、ドラゴンの死体に近づいたとき、彼らは苦い事実を知ることになる。ドラゴンは悪意を持って王国を滅ぼしに来たのではなく、この地を荒らし回っていた人間たちの欲望と破壊によって、自暴自棄になっていたのだ。

竜の死によって、王国は一時的に平和になったが、それも束の間だった。アリアはドラゴンを殺したことが間違いだったという思いが消えず、時が経つにつれ、王国は苦境に立たされるようになった。

ドラゴンがいなくなると、土地の自然なバランスが崩れ、作物が育たなくなり、川が干上がる。アリアは、ドラゴンを殺してしまったことが重大な過ちであったことに気づくのが遅すぎた。

王国は荒廃し、絶望に陥った。アリアは「最後のドラゴンスレイヤー」と呼ばれるようになり、英雄としてではなく、自分たちの行動で王国を滅亡させた者として記憶されるようになった。

自分たちの過ちの苦い真実がアリアの心に重くのしかかり、後世の人々が自分たちの悲劇的な過ちから学び、その代償を決して忘れないことを願うばかりであった。

片桐秋
もう少し、救いのある結末をお願いします。

■確かに、ちょっと違う結末の修正版です。

タイトル  ドラゴンの贖罪

魔法とドラゴンが存在する世界に、ドラゴンスレイヤーになることを夢見る少女アリアが住んでいた。アリアは、いつか夢を叶えるために、日々鍛錬に励んでいた。

ある日、王国に一匹のドラゴンが現れ、行く先々で破壊の限りを尽くし、大混乱に陥った。王は、アリアを含む勇敢な戦士たちに、ドラゴンを退治して王国を救うよう呼びかけた。

アリアと仲間の戦士たちはドラゴンに立ち向かい、燃えるような息と鋭い爪で激しく戦う。長い戦いの末、アリアは最後の一撃を加え、ドラゴンは敗れて地面に倒れた。

しかし、ドラゴンの遺体に近づいたとき、彼らは苦い事実に気づいた。ドラゴンは悪意を持って王国を滅ぼしに来たのではなく、この地を荒らす人間の欲望と破壊によって自暴自棄になっていたのだ。

アリアは自責の念に駆られ、これまでの過ちを正し、この土地の自然なバランスを取り戻すことを誓った。そして、新しい作物を植え、傷ついた川や森を修復し、王国を復興させるため、精力的に働き始めた。

そんな中、アリアはある奇跡的な出来事に気がついた。ドラゴンの体が光りだし、その灰の中から新しいドラゴンが出てきたのだ。その竜は他の竜とは違い、優しく、賢く、星のように輝く目をもっていた。

その竜はアリアに近づき、アリアの優しさと自分の過ちに気づいてくれたことに感謝し、アリアを助けることを約束した。そして、アリアの使命である土地の回復と、王国の人々に自然との調和を教えることを誓った。

アリアとドラゴンは、王国に平和と繁栄の新時代をもたらすために力を合わせた。そして、国土と調和し、国土に住む生き物を大切にすることを人々に教えました。

時が経つにつれ、アリアは「最後のドラゴンスレイヤー」ではなく、「ドラゴンの救済者」として知られるようになった。彼女の行動は、過去の過ちを償い、この土地のすべての生き物に新しい明るい未来をもたらしたのである。


ChatGPT 2月13日版。無料研究プレビュー。私たちの目標は、AIシステムをより自然で安全に対話できるようにすることです。あなたのフィードバックは、私たちの改善に役立ちます。

と、いうわけです。

私なら、アリアを始めとするドラゴンスレイヤーたちに、「ドラゴンを倒すのはいかん」と忠告するキャラクターを出しておきます。

で、アリアと対話させ、アリアは聞く耳持たず、ドラゴン退治を強行する、そんな感じにしますね。

で、このやり方で本来なら、好きが嫌いかはともかく、伏線は貼っておいたよねで通るはずなのです。しかし。

現在はウェブ小説の流行で、「主人公の無理は多少は通り、主人公に意見する奴はその作中で必ずネガティブな扱いを受ける」そんな物語がテンプレートになっていますから、従来のやり方では通じない読者が多数いるようです。

私としては、従来型が良くて、今の流行は駄目だと言いたいわけではないです。

今の流行に合わせなくては駄目だと言わんばかりの人々が多いように思っており、それこそが問題だとは考えています。

私はそれには、創作の自由の観点から反対いたします。

ただ、自由と言ってもめちゃくちゃにやっていいわけではないとも思っています。

だからこそ、このアリアの物語でも、アリアに忠告するキャラクターをアリアが軽く扱うといった形で伏線は貼ります。AIさんが書いたそのままではない。

しかし、それが今のウェブ小説の流行に合わないから駄目だと言うのなら、ストーリーの型(テンプレート)をご存知ないのはあなたの方だろうと申し上げたいですね。

ここまでお読みくださってありがとうございました。

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