さようなら、あの頃のSNS。ただいまブログ。

noteに登録して7年間、何もせずに放置していたことに気付いたので今更だけど備忘録として普段感じたことなどを書き綴っていこうと思う。

時間が余ってどうしようもない時とか、ぼーっとしてみたい時に、軽い気持ちで見てもらえれば嬉しい。
僕も軽い気持ちで書きます。

そもそも公開していないけど、書き溜めた物も実はたくさんあって、
このまま埋もれてしまうのは勿体無いなーと思っていた。

それとSNSがネットに登場する以前は、ブログを書いていた時期もあったけれど、SNSが普及してからは、自分が思った瞬間に意見の鮮度が高い状態でシンプルに
伝えられる超便利なサービスだと思って使っていた。
また、他の人も同様にそれぞれの意見をつぶやき、見ず知らずの人と共感できる
良いツールだったと思う。
そんな手軽なSNSが登場しちゃったもんだから、

「ブログなんてしっかり文章考えないといけない。」
「書き終えるまで時間がかかる。」
「SNSならいろんな人に見てもらえるのに、ブログだと誰の目にも触れない。」

そんな考えのもと、
「ブログの代わりにSNS使えばいいや。」
と、ブログを書くのを辞めた。
今調べると、おそらく僕が一番初めに登録したであろうSNS,ツイッターの登録日は2011年1月12日になっている。
参考に登録初期のつぶやきを掲載しておく。

さてと、寝るとしよう。おやすみるく！

— GEXI (@kasutory) January 24, 2011

本当にどうでもいいつぶやきで、今見るととても恥ずかしい。
（しかも最後のおやすみるく！が当時の自分のサブカル好きを気取っている
ただのキモオタクソ大学生っぷりを表していて、とても良いと思う。）
だが、当時のツイッターって本当にそんな雰囲気だった気がする。
つぶやくこと自体が楽しくて、自分が今何しているかをみんなに教えたくて。
そんな感じ。
「〇〇なう。」なんて言葉も生まれたし、きっとそうなんだと思う。

けど、今はどうだろうか。
「〇〇なう。」なんて言葉は、誰も使ってはいない。
使っているのかもしれないが、批判的、誹謗中傷的なつぶやきや揚げ足取り的つぶやきに埋もれていく。
自然とつぶやく内容も誤解を生まないような説明くどい内容ばかり。
タイムラインはリツイートやいいね稼ぎのつぶやきに溢れ、リプライ欄には怪しい広告や怪しいサイトへの誘導URLが踊る。

少なくとも僕は、「今から寝るよ！おやすみ！」なんてつぶやきは
仮に当時の自分であってもしないと思う。

気軽に思ったことを限りなくノンフィルターでつぶやくことが楽しかったのに、今のツイッターにそんな印象はない。

長々と書きましたが、だからブログをはじめました。
ネット上で思ったことを素直に表現することは難しくなったのかもしれないけど
言いたいこと表現したいことは今も変わらず、たくさんあるから。

本日のBGM
GEZAN - Absolutely Imagination