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研究生活に必要なもの(2)
毎日何時から何時まで、どこで研究を行うのか。
そのスタイルの確立が学者になるための第一歩であることをお伝えしました。
今回は、もう少し具体的なお話です。
どれくらい論文を書き、学会や研究会で発表するのかという点です。
質と量をともなう
落語家・立川談志は「天才は質と量をともなう」ということをおっしゃったそうです。
これは、落語家に限らず、多くの分野に当てはまることでしょうし、特に学者には、その
研究生活に必要なもの(1)
無敵の初期条件
1を聞けば100を理解し、さらに1000に展開できる頭脳、
半年くらいで次々と新しい言語を身につけ論文の読み書きができるようになる語学センス、
家に代々伝わる国宝級の史料、
研究以外のことは何も考えなくて良い経済的基盤・・・・・・
いずれも実際目にしてきたものです。
どれか1つに恵まれているだけでも、学者としてだけでなく、社会を生き抜いていく上で大きなアドバンテージになるでしょう