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学生時代の絵を掘り出してみた

先日エッセイ系の絵の習慣がどうしてついたのかという話をしました。

この時の探し物で出てきたのは当然絵日記だけではありません。
リアル中二病時代から今までのいくつかの絵も発掘されました。
というわけでそれらを見ながらつれづれと思い出などをお話したいなあと。
まずは漫画家が絶対通ってきている「ノート漫画」時代から。

まさに中二のときのものでした!美形長髪悪魔もの…一周回って今ならいけるのでは笑

えーと…全身描こうとしていてえらいね私!
小6でマイケルジャクソンのスリラー、マドンナのライクアバージンあたりの洗礼を受けて、洋楽が大好きだったんですよ。
中高あたりはワム!、カジャグーグー、a-ha、デュランデュランあたりが好きでした。(今見ると不思議な名前ばっかり…流行ってたんでしょうかね)
というわけで、このキャラはデュランのジョン・テイラーが元になっています。
このかわいい子のほうは落ちこぼれ悪魔の美少年。
BLの萌芽が見られるな…(?)


今でいえば「夢系」のお話。コンセプトがはっずかしい

こちらは中三の夏の自由研究に出した小説の挿絵です。
キャラこそ架空のテイを取っていますが、完全に夢小説。
仲良し4人組だった子たちとアイドルデビューして、アイドルバンド(チェッカーズがモデルでした)とお付き合いするという芸能界もの。
演劇部だった私は映画のキャスト公募のオーディションを受けたりしていて、芸能界に興味があった時期なんですね。
そしてなんとこの女の子4人組のユニット名が…
「ひらめ~ず」
(机から崩れ落ちる私)
なんでだよ…なんでだよ私…
ちなみに私は一番下の「飛鳥」ちゃんでした。
キラキラネームが一般的ではなく、「〇〇子」が普通だった時代、飛鳥って名前になりたかったんですよねえ…
なのでキャラ名に「子」が付く子がいないのでした。


ねばれ!納豆組!というおバカセンスな部誌名は「締め切りまで粘る」ところからきています。

これは高校漫研の部誌。表紙を描かせてもらった記念号なので取ってあります。
絵の感じがだいぶリアル寄りですね。
点描はミリペンでしていました。単純作業楽しくて好きでした、点描。
この時は北条司先生、天野喜孝先生あたりにあこがれてだいぶリアルな感じの絵を描いていました。
当時はバリバリに腐っていたのでJUNEなども愛読していましたが、その後に同人誌系にもハマり、尾崎南先生、黒川あづさ先生、やぎさわ梨穂先生が好きで絵柄も少しだけ参考にさせていただきました。
今の絵柄のもとになったのは写真のリアル系よりはそちらのBL系の先生の影響が大きい気はします。

大学時代のものは残っていなかったのですが、これは20代のもの。

初めて同人誌に寄稿したのが中3だったんですが、そこからずっと同人誌で二次創作を描いてきました。
というわけでアンジェリーク。
オトナ軍人組(オスカー・ヴィクトール・アリオス)が好きだったんですよねえ…!
あとカティス様とチャーリーも好きだった…
由羅カイリ先生の美麗絵にすっかりやられてしまい、こういう絵が描きたい!!と憧れました…
しかし今見ると顎長いですね…これ、由羅先生の絵はすごくきれいで絶妙なバランスで今見ても美しいのですが(検索してね)アニメ、ムービーなどでは再現できてないですよね…難しいよね再現…
しかしここで異世界恋愛ジャンルを通ったの、今の縦スクロールのお仕事にはすごく役にたっていて、何がどうなるかわからないなあ…と。
その人の絵って通ったジャンルに作られるところはあるので、「二次創作 通ったジャンルは裏切らない」という標語をここに掲げたいと思います。

最近の絵の変遷についてはこちらの記事にまとまっていますし、今回のヘッダーもあらためてご覧くださいね。

なつかしい思い出と羞恥にまみれながら、今回はこの辺でー!
また読みにいらしてくださいませ。



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