権利が葬ったキャンディ
小学生低学年の頃なので詳しくは覚えていない。
あえて検索せずに書きます。
「キャンディ★キャンディ」
絵もかわいくて、お決まりのお嬢様と王子様的存在と
私、泣かないもん!って力強く生きていく物語。
絵もかわいくて大好きだった。
小学生の私に手の出ない単行本を
社会人のいとこが私を発売日に購入するために
お駄賃をつけて走らせるような存在。
絵もかわいくて。のめり込んでみて悲劇の少女にもなってみたりした。
お駄賃をくれるいとこの条件は
「先に読まない」
社会人だから20歳超えてるおねぇちゃんが小学生の私に今でいう
「ネタばれ禁止」の網を張っていた。
先に読んだ時にはバレる。
なぜなら。
私がしゃべるからです。
こっぴどく叱られました。
いつの時代も最高傑作が生まれるけど
昔の作品はネットの時代でもこの権利の関係で探しても手に入らないものが多いんじゃないかな。
そして私は
大人の女になるんだ!!
という決心で200冊近い漫画を処分した。
その中にいとこから譲り受けた
キャンディちゃん、全巻初版も入っていまして・・・。
悔やまれてならない。
失ってから気づく。
漫画を読んだら馬鹿になるといった父の教え。
漫画は文化だ!
嗚呼。
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