見出し画像

パーティフォトが役立つシーン

こんにちは!かっしーです。
パーティフォト(DJ、クラブ、音楽ライブ、その他イベント事)の撮影を中心に山梨近辺で活動しているカメラマンです。
30~5000人規模の屋内・屋外・複数ステージの撮影経験があります。このnoteの趣旨や撮影例・実績はこちら

 この記事では、パーティフォトが役立つシーンの一例を紹介します。
撮影者という立場での話ですので、多少その辺を差し引きしつつも、是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
 また、スキやフォローもしていただけたら嬉しいです。



こんな悩みを持っていませんか?
パーティフォトが役立ちます。

 ステージに立つDJ、アーティスト、ダンサー等のパフォーマーや、そのパーティを主催するオーガナイザーは、少なからず次のような悩みを持ったことがあるかと思います。

「スマホで撮ったやつじゃなくて、もう少しキレイなアー写が欲しいな…」
「もっと注目されるような写真が欲しいな…」
「もっとイベントの告知に注目してもらいたいな…」
「常連さんはもちろんだけど、新規のお客さんにも来てもらいたいな…」

などなど。それらの課題に、パーティフォトが役立てるかもしれません。


パーティフォトが役立つシーンの一例

その1:アー写やSNSアイコンとして使える

最近使っていただいた写真:ハチャ

 クラブや夜間の野外ステージのような暗い環境では、スマホよりもデジタル一眼カメラで撮ったほうが綺麗にカッコよく撮れるポテンシャルがありますし、表現の幅も広いです。
 ステージに立つ人は、パフォーマンス中のかっこいい一瞬をうまく撮ってもらえばそれがそのままアー写やSNSのアイコンに使えたりします
 自分の経験則としても、お渡ししたパーティフォトをアー写やSNSアイコンにしてくださる方は多いです。


その2:パーティのプロモーションに使える

 音楽というものは目に見えませんが、音楽で盛り上がっているオーディエンスや雰囲気は写真で見せることができます。
 「この前のパーティ、すごい盛り上がったんだよね(写真見せる」
 「なら、次回あるときは行ってみようかな?」

となる可能性があります。
 会話でなくても、公式HPやSNSに「前回の様子」といった感じで数枚だけでも外部に公開することでそのパーティの雰囲気がより分かりやすく伝わり、注目されたり興味をもってもらえ、最終的にパーティへ参加してもらえる可能性があります。一度来てくれた人が友人を誘うような場合にも誘いやすくなりますね。

富士山の麓、最高のロケーション:アニソンWOODSTOCK vol.10
盛り上がっていることが分かる:アニソンWOODSTOCK vol.11

 他にも、
 「ウチこんなイベントやってて、もしよかったら出演していただけませんか?(写真見せる」
 といった感じで、ゲスト出演者へのオファーにも使えるかもしれません。
オファーされた側も、雰囲気を感じることでオファー承諾の判断に使えたり当日のステージング構想を練る一助になり、結果としてよりパーティにマッチしたパフォーマンスを発揮できるようになるかもしれません。


その3:チームに一体感が生まれる

 パーティの主役はステージに立つパフォーマーですが、受付や準備などを手伝ってくれる裏方スタッフも重要な役割です。しかしながら、そういった役割の人はパフォーマーに比べあまり注目されません。
 なので、裏方スタッフの人たちも含めてパーティフォトに収めることで、「自分もこのパーティを構成する一員なんだ」と感じてもらえ、チームに一体感が生まれるようになります。

開演前にみんなでカンパーイ!

 自分の周囲を見ても、パーティフォトとして裏方スタッフも満遍なく写っているパーティはチームの雰囲気が良いです。
(念のため補足すると、パーティフォトが無かったり、裏方スタッフの写りが少ないパーティはチームの雰囲気が良くない、という意味では無いです。また、雰囲気が良いのは色々な要素があると思います。)

 「パーティフォトでそういう裏方的な部分はあんまり見せたくないなぁ」という意見もあるかと思います。それも全然アリだと思います。
 なので、そういった裏方的な写真はスタッフ内限定のアルバムなどで共有するという手もあります。実際にそうやって納品しているパーティフォトカメラマンもいます。


その4:思い出として見返すことができる

 仕事やプライベートで大変なことがあったとき、「あの時のパーティ楽しかったな…」とパーティフォトを見返して元気を取り戻せるかもしれません。
 実際、時間が経ってからパーティフォトを見返していただける人は少なからず居ます。

楽しい時の思い出

 他にも実用的な面として、会場の機材の配置とかデコレーションの様子とかを振り返り、次回の構想検討に使えたりもします。


まとめ:パーティフォトが役立つシーンは色々あるし、重要

 パーティフォトは、パフォーマー、オーガナイザー、そのチームといった多くの人にとって役立ちます。まとめると、次のようになります。

パフォーマー:自身のプロモーションに役立つ
オーガナイザー:パーティのプロモーションやオファー、次回開催の計画に役立つ
運営チーム:一体感を生むのに役立つ

 もしまだパーティフォトを導入したことがないけど気になっているオーガナイザーの方は、近くのカメラマンに相談してみると良いかもしれません。

 また、もしこれからパーティフォトを撮ろうとしているカメラマンは、こういった「役立つ写真」が撮れると感謝され、使ってもらえることでより充実感を得られるんじゃないかなと思います。自分の撮った写真が他人の行動に影響を与えたということなので、凄いことです(もちろん、「自分の撮りたい写真」が撮れるようになることも大事です)。


おわりに

記事の内容は以上となります。

この記事を読んでいる方で、他にこんなシーンでパーティフォトが役に立った等あれば、ぜひコメントで教えていただけたら嬉しいです。

また、この記事が参考になった、面白かったという人は、ぜひスキ(右下のハートマーク)やフォロー、コメントしていただけたら嬉しいです。

ではまた!

この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

55,188件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?