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アンサー、にたものどうし。




僕は、ひとりぼっちだった。

誰も信じない。信じられない。信じたくない。

「1人で強くならなきゃ」と思って生きていた。



護るべきものなんて要らない。

むしろ無い方が気楽でいい。

大切な何かを失うことは、とてもつらいから。



そんなある日、出会った歌声に、

その言葉たちに、

冷たく固まりきったその心が、

解けていくような音がした。



『だって何一つ欠けたってもう自分ではないし』

『迷い もがく その中で生まれた
気持ち 言葉 全部連れていかなくっちゃ』



まだ名前のない未来へと向かっていく、

その曇りなき眼差しに胸を打たれた。



あの日から、「護りたいもの」が出来た。


だから、僕はもうひとりぼっちじゃない。


ありがとう。みんな。












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