読書感想「人生のシナリオ解読してあなたの使命と天職を知る方法」目からウロコ!
そうか、俺は人に感謝されたいんだ。
それに気が付かせてくれただけでもこの本を読んだ価値があった。
ウォーキングしながら耳読してたのだが、、
ずっと下を向いて歩いていた事に気が付いた。
夜空に瞬いていたオリオン座すら目に入らないほどだったとは、、
世の中、こんなに広かったんだ。。
そして、今日は天気が良かったんだと。。
そんな事を気付かせて貰った。
内容は、半身不随になった方が自身の使命と天職と思える現在の仕事に出会う話であった。。
まだ、五体満足な俺が絶望してどうするんだと、、
情け無いと思いながらも自身の可能性を気付かせてくれた。
本当に感謝致します。
ありがとうございました。
読んだ本のタイトル
著書: #辻本アヤコ 氏
あらすじ・内容
数ある電子書籍の中から私の本を選んでくださってありがとうございます。
私は心理カウンセラー/ソウルライフコーチをしています辻本アヤコです。
これからの風の時代を貴方が自分の魂を解放し、好きなことを仕事にして、もっと自由に、もっと楽しく、本当の自分を生きていただきたくて本にしました。
警視庁のまとめによりますと、DV防止法が施行された2001年以降、DV相談の件数は増加傾向にあるようです。
2018年に警察が把握した配偶者からのドメスティックバイオレンス(DV)の相談は7万7482件で、過去最多、摘発件数も9088件で最多となったようです。
私は30年前、両親の反対を押し切り、結婚しました。夫は私より9才年下でした。
私が妊娠したころから、夫の不倫と私に対するDV(ドメスティックバイオレンス)が始まりました。直接の暴力はありませんでしたが、言葉による暴力と物質的なものは、かなり酷いものでした。
生活費も、少ししか入れてもらえず、私のパートやアルバイトなどで凌いでいました。子どもの教育費などは実家からの援助でした。
夫の給与は、女性との交際費や自分の物、ブランドのスーツや靴・鞄に使っていたようです。
また、私がインフルエンザで寝込んでいた時も、夫も同時に風邪をひき37.5度の微熱がありました。
その時も、「自分は風邪をひいているのに、お前は何で寝ているのか」、と39度を越える熱を出している私をたたき起こし、買い物に行ってこいと命令されました。
私はスーパーでインフルエンザを拡散する訳にはいかないので、フラフラする身体に鞭打ち、近所に住む親戚の所まで車を運転し、食材を分けてもらって帰りました。
こんな時ぐらいデリバリーで済ませてもよいものですが、そんな私の提案にも甘えるなと怒ります。
奴隷のような生活でした。
また、時々、会社の同僚の女性3人を自宅に招きました。
私は来客の為に、食事を用意し接待しましたが、会話は、夫と女性3人で、私を無能だ、役立たずと蔑むことばかりで夫より9才も年上で、おばさんだから話も通じないと言われましたが、年上を承知で結婚したはずです。
私は、それまで学校でも「いじめ」にあったことは、なかったので、生まれて初めての経験で、理由もわからず、ただ傷つきました。
当時を回想し、なぜ私が、そこまで卑屈になり、家庭に執着していたのかは、やはり、主婦であり、母であり続けたい、現実を変えたくないという思いが強かったのだと思います。
こんな生活が数年続き、私は自分のことが「大嫌い」になりました。
そして、「死にたい」と思うようになっていました。
ある夏の日、転期は突然やってきました。
私は、銀行で倒れました。それは脳梗塞でした。たった1日で、私の人生は激変しました。左半身が全く動かせなくなってしまったのです。
ほんの1日前までは、できたことが、できなくなってしまったのです。別のパラレルワールドに移行してしまいました。もう元の自分に戻れません。元の自由な身体はありません。
想像してみてください。貴方は、いつものように夜、ベッドに入り眠りにつきます。そして、いつもと同じ時間に目を覚ますと、起き上がろうとします。しかし身体が全く言うことを聞きません。半身が動かないのです。ベッドに入るまでの貴方と翌朝の貴方は別人のようになっています。トイレにも行けません。
もし、そんな現実になったら、貴方はその現実を受け入れることができますか?「これは夢にちがいない」と思うでしょう。
「こんなはずはない」「時間が経過したら治るかも知れない」とも思うでしょう。
私も同じでした。
最初は、いつか治るだろうと思っていました。
医師に足は単純な動きなので、少しは歩行できるようになるかも知れないが、手や指は複雑な動きをするので、戻らないと思います。諦めてください。と言われましたが、それでも、そんなはずはないと思い続けていました。
身体障がい者になってしまった現実を受け入れるのに、何年もの時が必要でした。
病院の医療だけでなく、民間の代替え医療や、良いと言われるものをいろいろ試してみました。
そんなとき、友人から冷え取り健康法をすすめられ、まだ車イス生活では、ありましたが、説明会に参加してみることにしました。
私はそこで、私の運命を変える女性に出会いました。
彼女は50代で、子育てや、マクロビオティックの食事指導で全国で講演をしていました。昔、統合失調症のご主人に苦しめられた経験もおもちでした。心理学も長年学んでおられたようです。
彼女は車イスの私に、「大丈夫よ。神様は乗り越えられない試練なんて与えられないのよ」と言ってくださいました。いろいろなお話を伺い、安心して落ちついた気持ちになりました。
夫の心ないことばに傷ついていた私にとって短いことばでも、こんなに人を癒し、元気にすることができるのか・・・・と感動するお話でした。彼女のオーラと愛の波動が私をやさしく包み癒されました。
私も、こんな風に人の心を癒し、元気にする人になりたいと思いました。
その日から彼女は私の憧れの人になりました。
私は今まで、自分を大切にしていなかったと反省し、他人を幸せにできる人になるには、まず自分が幸せにならなければいけないと感じ、口には出しませんでしたが、心の中で離婚を決めていました。
この頃から、心理職を仕事にしたいという気持ちと折れない強い心でいたいという思いで、精神世界や自己啓発スピリチュアルの本を10年以上読み漁りました。
リハビリも進み、杖歩行ではありますが、遠出もできるようになると、一人で新幹線を利用し、全国のセミナーや勉強会に参加することもできるようになりました。
そして、数種の心理学を学び、心理カウンセラーやライフコーチの資格を取得し、カウンセリングヒーラーとして仕事を始めました。
私が、元夫に対する批判や悪口を書いているので、私が大きな被害者意識を持ち続けているだろう。とか、大げさに書いている、被害妄想だとか思われる読者の方もおられるかも知れません。
私は夫に対する昔の恨み辛みを晴らすために書籍にしたのではありません。
それどころか、夫にはとても感謝しています。
今までの経験があったからこそ、カウンセラーになれました。
その経験が今に活きています。人は魂の成長のために生まれて来たとするなら、夫は私の成長に貢献してくれました。
私はこれからの風の時代を貴方が自分の魂を開放し、好きなことを仕事にして、もっと自由に、もっと楽しく、本当の自分を生きていただきたくて本にしました。風の時代を風に乗って生きましょう。
(以上、Amazonより引用)
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