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「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる(3)」感想・ネタバレ

どんな本?

社会人として日々忙しい毎日を送っている最中、読書は私にとってのひとときの癒しとなっております。そんな折、『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』シリーズに出会いました。

元々原作を読んでいましたが、物語にどっぷりと没頭することが難しく、どうにかしてその魅力を堪能したいと思っておりました。

そして、このシリーズがアニメ化されるとの情報を知り、漫画版も存在することを知りました。この機会に試しに読んでみようと決心いたしました。

なぜなら、このシリーズは「小説家になろう」で累計PV3000万超という大人気作であり、異世界統一の物語が展開されると聞き、私の読書欲求をくすぐる要素が数多く含まれているからです。

『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた(3)』は、主人公であるアルス・ローベントの異世界での成長と冒険が描かれた作品です。

物語は、平凡なサラリーマンから転生し、弱小領地の嫡男となったアルスの物語から始まります。アルスは特殊な能力である鑑定スキルを保有し、これを用いて有能な仲間を見出し、領地の発展を目指します。物語の中で、アルスはリーツやシャーロット、ロセルといった様々な逸材を見つけ、彼らと協力して最強の領地を築く道を歩んでいきます。

本巻では、アルスがリーツやシャーロット、ロセルと共に有能な仲間たちを見つけ、領地の強化を進める姿勢が描かれています。特に、アルスと彼の許嫁であるリシアの関係は興味深く、その成長や絆も描かれています。しかしながら、帝国内の情勢は悪化の一途をたどり、戦火の不安が広がる中、新たな逸材が登場し、物語に新たな波風が立ちます。

読んだ本のタイトル

#転生貴族 、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~(3)
著者:#井上菜摘 氏
原作:#未来人A 氏
キャラクター原案:#jimmy  氏


あらすじ・内容

転生し、弱小貴族として異世界を生きることになったアルス・ローベント。現代同様、異世界でも体力・知力ともに平凡だったが、“鑑定スキル”という人の潜在能力を知ることが出来るスキルを生まれつき所持していた。アルスは自分の民たちを守るため、“鑑定スキル”で弱小領地を最強の領地へと変貌させていく───! 「小説家になろう」で累計PV3000万超の大人気作! 弱小貴族が隠れた逸材と共に突き進む、大人気異世界統一記!

平凡なサラリーマンから、弱小領地の嫡男に転生したアルスは、持ち前の“鑑定”スキルで有能な仲間を発掘中。リーツに加え、魔法の才能に長けた少女・シャーロット、驚異的な頭脳を持つ少年・ロセルのスカウトに成功し、最強領地作りは、着実に前進していた。一方で、帝国内の情勢はさらに悪化──。戦火の不安も広がる中、アルスの心を乱す新たな逸材が現れ…!?

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~(3)

感想

父親が不治の病となり体調を崩しておられる最中、父は突然、アルスに許嫁がいると言い出しました。
しかも、向こうから会いに来ると、父宛に手紙が届いておりました。
それをアルスが知ったのは当日。

突然現れた許嫁のリシアをアルスが鑑定いたしたところ、政治100と野心80という非常に高いステータスが示されました。
野心が高いのに、弱小貴族のアルスの許嫁になる。

当初は不満であったリシアは、アルスが子生意気なガキだったらご破産にしてやろうと企てていましたが、どれだけ媚を売ろうともアルスの警戒心は高まるばかり。

表面上は取り繕っていたリシアも、夜になると大胆な行動に出てしまいます。
客用の寝室からアルスの寝室に潜り込み、アルスのために村で起こった魔石買取のトラブルを解決しましたが、それでもアルスからの警戒は解けなかったため、本音を引き出そうとしました。

最初は惚けていたアルスでしたが、リシアが他人の顔色を伺って、相手がどんな心情でおられるのかを理解できることを述べられたところ、アルスは自身が警戒されている結果となりました。

アルスは自身には他人の能力が見れるとリシアに説明いたしました。

そうしたことからリシアはアルスを気に入り、彼との結婚を決意しました。

それから1年半後、アルスの父、レイヴンが倒れ。

その頃、ミーシアン総督が暗殺され、内乱が勃発しました。

カナレ郡長であるルメイルからの招集に応じ城へ向かい、父の代理として会議に出席いたしました。
父の病気を報告いたしましたが、その後、カナレ郡は総督の息子である兄クラン側に付くことが発表され、会議は終了いたしました。

その後、リシアの父親からリシアの機嫌が悪いと相談され、最近手紙の返信を出してないと気付き、リシアの父親からは早く手紙を書くようせっつかれました。

そして領地に帰り、意識を取り戻しれた父に報告し、出兵の準備に取り掛かった矢先。

隣のサイツ州がカナレ郡に軍を進めているとの報告が届きました。
アルスも遂に初陣を迎えるのかと思いきや、病床の父レイヴンが練兵場に現れました。

この物語は、アルスの成長や仲間たちとの絆、異世界での冒険が描かれています。彼の鑑定スキルを通じて見抜かれる人々の才能や可能性が、領地の未来を切り拓く過程が描かれており、その成果が少しずつ明らかにされていく展開が楽しみです。全体を通して、このシリーズは異世界ファンタジーの中でも、主人公の成長と仲間たちとの絆が魅力的に描かれており、読者を引き込む要素が詰まっています。

この作品は、異世界ファンタジーの魅力を存分に楽しむことができる一作です。主人公の鑑定スキルを通じた人材の発見や領地の成長、仲間たちとの絆が織り成す物語は、社会人として日々忙しい私にとっても心地よいエスケープとなっています。

最後までお読み頂きありがとうございます。
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