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小説「聖女の魔力は万能です 6巻」感想・ネタバレ

聖女の魔力は万能です】とは、橘由華氏によるライトノベルで、異世界に召喚された20代OLのセイが、聖女としての力を発揮しながらスローライフを送る物語。
小説家になろうで連載されていたWeb小説を原作とし、カドカワBOOKSから単行本化されている。また、コミカライズ版スピンオフ漫画もComicWalkerで連載中。
2021年にはテレビアニメ化。
さらに2023年10月から2期が放送されている。

読んだ本のタイトル

聖女の魔力は万能です6巻
著者:橘 由華 氏
イラスト: 珠梨 やすゆき 氏

あらすじ・内容

念願の日本食材と出会えたセイは、取引先のザイデラという国への興味を強めていた。そんな折、ザイデラから留学生として皇子がやってくる。名目は「勉学のための留学」と言うが、本当の目的はセイにあるようで……?

聖女の魔力は万能です 6

感想

今巻は、前巻で複雑骨折した船員にセイ特性ポーションを渡した事が原因で、母の病気を治すセイのポーションを探しにザイデラのテンユウ皇子が留学して来た。

聖女であるセイは王国にとって極秘の存在。

テンユウ皇子との接触を避けるため、セイは徹底的に距離を置いていた。

しかし、母を思うテンユウ皇子は執念でセイとの接触を果たす。二人は互いの真意を探りながら会話を交わし、セイは皇子の母の病状について聞くが、友好国であっても他国の事情であり、自国の皇帝の側室の病気であることを明かせないでいた。

そんな曖昧な状況に苛立ちを感じたセイは、「万能薬があればいいのに」とぼそりと漏らす。そして、テンユウ皇子が徐々に体が動かなくなる病の治療薬を探していることを知る。

その話に触発されたセイは、図書館で資料を調べたり、クライスラー領の薬師に尋ねたりするが、目指すポーションを作ることはできなかった。行き詰まっていたセイの前に、ホーク団長が故郷から戻り、彼女にお土産のハチミツを渡す。

そのハチミツは、林檎の花から採取した最高級のもので、セイは驚く。そして、ハチミツと林檎が「医者が不要になる」と言われる食べ物であることを思い出す。

様々な種類のハチミツを集めて研究するが、期待した結果は得られない。

そこでセイは、聖女の力を使って特別な林檎を育て、状態異常を治すポーションではなく、万能ポーションを作り上げる。

政治的に色々と面倒な物を作ってしまい。
このままテンユウ皇子にポーションを渡したらロクな事にならない。
それに。他国の皇子に貴重なポーションを渡すのも、、

それならと、セイはポーションを国王に託し。
後日、国王からテンユウ皇子にポーションが渡したらしく、皇子はそれを持って故国へと帰って行った。

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