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漫画「聖者無双( 9 )」イニエス編.1 感想・ネタバレ

どんな本?

小説家になろう出身の新文芸をコミカライズ。
小説家になろうでは15章405話で完結済み。

タイトルで無双と書いてあるが、暴力的には最弱クラスで訓練ではボロボロに煤けてしまう。
口から魂が出てしまうくらい過酷な訓練を受けて強くなるが、レベルが1のままなので強さは下から数えた方が早い程度。

ただし治療魔法はかなり優秀。

彼の人生目標は・・


ヒールを取得して直ぐに、冒険者ギルドに加入してギルドマスターのブロドと交渉の末。 戦闘訓練の対価としてヒールを怪我人にかける仕事を請け負う事に成功。
ただ訓練が過酷で、それを側から見ている冒険者達から


と呼ばれるようになる。
そんな彼が冒険者ギルドで安く治癒をするものだから、売り上げが下がった地元の最大大手の治療師が彼を疎んじて、彼を教会本部に栄転させて地元から追い出してしまう。

読んだ本のタイトル

聖者無双 9
漫画:秋風緋色 氏
著者:ブロッコリーライオン
イラスト:sime


あらすじ・内容

二十歳となったルシエルは、
各地の治癒士ギルドを巡るため
まずは自由都市国家イエニスを目指す。
しかしイエニスの謳う「自由」とは表向きと聞き…。
イエニスの現状とは――!?

聖者無双(9)

前巻からのあらすじ

世界への旅に出る前に、一度は治癒院に行ってみたいと教皇に言うルシエル。
それなら経営を学ぶ事を口実に、メラトニのボタクーリの治癒院に行くかと教皇から提案される。

そうして、2ヶ月後に護衛の騎士隊と共にメラトニへ行く。
そして故郷に錦を飾ったルシエルを歓迎するメラトニの住民達。

最初は治癒師ギルドへと赴きクルルがギルド長になってる事に驚き。
前のギルド長は後ろ暗い事が多数あるので、ルシエルが本部から来る前に治癒師ギルドを辞めて遁走してしまった。

そして、治癒師ギルドに行った後に冒険者ギルドに行ったルシエルは、、
聖変の気まぐれをメラトニで行う。

さらに歓迎会を開かれて宴会に突入。
美味しい料理を食べていたら、、

料理人グルガーが開発した物体X料理を試しに食べたが。。

完璧に失敗したらしい。
原液を一気飲み出来るルシエルですらこの表情では、、
ダメだろう。。

それでも開発を諦めないグルガー、、
この人は何を目指しているのだろうか?w
そんな歓迎会をやった翌日。

メラトニに来た主目的。
ルシエルを本部に飛ばしたボタクリーの治癒院のガサ入れをする予定だったが、、

ボタクリーが奴隷執事に刺されておりドサクサに証拠も抑えてしまう。

何故、奴隷が主人を刺せたのかは、、、

感想

奴隷執事に刺されたボタクーリ。

本来、奴隷紋には主人に攻撃できない呪いがあったのに、、

刺した執事を癒して事情聴取を行うと、奴隷紋の上に呪いをかけたら。
攻撃出来るようになったらしい。
それをフードを被った者が教え、執事に呪いを施したらしい。

これ、闇の精霊憑きのエスティアだよな、、
エスティアは原作6巻の後半に再登場する。
漫画版だと何巻になるのだろうか?
15巻から20巻くらいの間かな?

そして、治癒師ギルド長のクルルが駆け付けて来てボタクーリの治癒院の不正書類を探したら、、

法外な治療費を請求して借金奴隷として、隣のイルマシア帝国に二束三文で送っていた。
それも、ボタクーリの病気の娘がイルマシア帝国におり娘の治療のために帝国の要求に答えたいたらしい。

そして、目の前にいる奴隷にされていた人達を解放して人生をやり直すための資金を提供。

ボタクリーは資産を剥奪されメラトニの住民の多くを奴隷にして隣国の帝国へ送った罪を問われる。

ボタクリーの治療院は孤児院へと変わる。

そうして事件が解決したと思ったら、、

エスティアが闇の精霊の力で、メラトニの人達の記憶から奴隷紋の上書きの件を改変されてしまう。

唯一、物体Xで状態異常が効かないルシエル以外記憶を改変されてしてしまい有耶無耶になってしまう。

その後、ブロド、ガルバ、グルガーから後押される。
だが対価に出て来るのが物体Xドリア、、
それを食べたルシエルの表情がコレ。

そうしてメラトニでの研修期間を終えて、20歳となったルシエルはイニエスへと旅立つ。

だが、イニエスに行く道中の街に行き治癒師ギルドを監査したら出るわ出るわ、、

それを是正していたら思った以上に時間が掛かってしまった。

イニエスの国境へ来たルシエル達に獣人族の出迎いがあった。

シュシュールでも会ったシーラちゃんがお出迎えしてくれる。

そして、イニエスの代表の虎獣人のシャーザが挨拶をして来たが、、
歓迎ムードでは無かった。

むしろ、戦場に随伴して治癒しろ、治療費を下げろと言って来る始末。

そしてイニエスの治癒師ギルドに行ったら、、
周辺がスラムとなっており建物もボロボロになっていた。

コレをイニエスから援助無しで建て直しを行う必要が出て来た。
そんな状態で、治療費を下げろとシャーザは言って来る。

それなのでルシエルは治癒費は此方の言い値にさせてもらうと言い。
支払えなければ、誓約を使っての労働をしてもらうと云う。

それを聞いたシャーザは治癒師はやはり獣人族を奴隷にするのかと怒鳴って来た。

誓約という魔法について説明する。

取引は平等にするとして、誓約魔法の最初の1人はシャーザにして欲しいと言うと、、
後ろ暗い事を考えているシャーザは誓約をと云うルシエルから逃げて行ってしまう。

そうして放置されたルシエル達は周りの治安の悪さに閉口。
警備要員増強のため、でも獣人族から紹介される連中は全く信用できない。
苦肉の策で奴隷紋で絶対に裏切れない奴隷を購入する事を決める。

そして、3件の奴隷商があると知ったルシエル達だったが、、
1軒目、一見さんお断り。
2軒目、シャーザの圧力で商売拒否。
3軒目、ルシエル1人だけなら入って良い。

3軒目でやっと入れたルシエルは、奴隷を見せられるが、、
女性奴隷を見せられ、その後に男性奴隷を見せられる。
その時に、ブロド直伝の威圧を行うと、、
2名が反応し受け流した。
その2人は、、

1人は鍛治の事故で腕を無くしたドワーフの老人。
もう1人は裏切りに遭い脚の健を斬られて歩けなくなった武人だった。

その2人と面会して人格的にも問題ないと知ると、購入を決める。

あれ?
原作に出ていた貴族の男性が出て来ない。。

それと彼等と関係のある女性3人を購入して全員白金貨1枚で購入する。

そして、治癒師ギルドへ帰って、男性奴隷のドランとライオネルの怪我を治癒すると、、

治療された2人と関係者の女性達、さらに治癒師や騎士達までルシエルの治癒魔法に感動して祈ってしまう。

落ち着いて奴隷達に仕事を割り振る。
ドワーフのドランとポーラは治癒師ギルドの建物の修繕を行って貰うつもりであったが、、
馬を外に置いておくのが不安だと言ってたら、ドランが魔石をくれたら地下を拡張出来ると言い出した。

地下に馬を入れられると判り。
それなら衣服などの買い物をしようと奴隷のライオネルとケティを連れて街へ行く。

そして、連れて来た服を着替えさせ。
ドランに頼まれた鉄製品。
食品、衣服、修理用の木材も購入。

そこから帰ろとしたら、、

ハーフ獣人達に襲われてしまう。
それをボコボコにするライオネルとケティ。

ハーフ獣人達を拘束して、治癒師ギルドに連れて行くと誘拐したと言いがかりを付けられるとライオネルが言うので獣人族の庁舎に赴く。

そして、門番に事情を説明したら庁舎に入って行ったので後を追いかけてシャーザがいたので、ライオネルが大声で聖シュシュールのS級治癒師ルシエルが街で襲われた。

この落とし前をどう付けるとシャーザに威圧を付けて言う。

それを聞いたシャーザは、襲って来た連中を全て処刑すると言い出す。

証拠隠滅に動いていると思ったルシエルは、襲って来た者を処刑ではなく犯罪奴隷にして治癒師ギルド付きにすると言う。

犯罪者達を奴隷にするために一見さんお断りの奴隷商に行って襲撃者を犯罪奴隷とする。

そして、治癒師ギルドに戻ると、、

ドランのモノづくり魂に火が付いており地下の拡張はルシエルが思った以上に拡張されていた。

モノづくりにスペシャルなドラン。
武人として超一流なライオネルとケティ。

彼等はいったい何者なんだろうか?

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