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「ヴィンランド・サガ 16巻」狩る者 狩られる者 感想・ネタバレ

どんな本?

11世紀頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くしたヴァイキング。

その中でも最強と言われていたヨーム戦士団の戦鬼トールズの子。
トルフィンと名づけられた男が主人公。

アイスランドで産まれ、農夫&漁師の息子として育ったのだが、、
ヨーム戦士団のフローキがドールズの暗殺を傭兵のアシェラッドに依頼。
ドールズはトルフィンの目の前で殺されてしまう。

親の仇のアシェラッドを追いかけて幼くして戦場を生き場所としていくトルフィン。

そんな中で、アシェラッドはデンマーク・ヴァイキングの第二王子クヌートと組み。

ズヴェン王の首を跳ばしてクヌートの王座奪取のため、わざと殺されたアシェラッド。


そんなアシェラッドの最後を看取り、アシェラッドを殺した。

クヌート王子の顔を斬りつけてしまう。

デンマーク南部のケティルの農場に奴隷として売られ。

イングランドで奴隷にされたエイナルと出会う。

奉公人から差別と嫌がらせを受けながらも、農地を開拓して奴隷から解放された2人だったが、クヌートの農場接収に巻き込まれてしまう。

新たな大陸、ヴィンランドに国を造るための旅を始める。

読んだ本のタイトル

#ヴィンランド・サガ 16巻
著者:#幸村誠 氏

あらすじ・内容

戦争も奴隷制度もない国を作るためヴィンランドを目指すことを誓ったトルフィンは、遠征のために必要となる莫大な資金を得るために東方ギリシアの都・ミクラガルドへ向けて旅立った。船乗りになることを願い、夫のもとを飛び出した花嫁・グズリーズがトルフィンの仲間に加わり、さらに、身寄りのない赤ん坊と犬も加わった。その船を花嫁奪還を誓うハーフダンの息子・シグルドが追う!!

ヴィンランド・サガ(16)

前巻からのあらすじ

戦争と奴隷制から逃げた先人々の受け入れ先。

水平線の向こうの大地、ヴィンランドに国を造る。

そのためにも資金が必要。
アイスランドで資金を持っている者は誰だと言ったらハーフダンとなる。

ハーフダンから融資してもらうためにトルフィンはハーフダンの農場へ行くのだが、、

ハーフダンの桟橋で、ハーフダンの倅シグルドとレイフの農場のグズリーズと結婚する事を知る。

グズリーズは、船で旅をしたいと昔から言っており。

普通の女性がやる裁縫、料理、洗濯などの家事には全く興味をしめさずド下手。
そんな結婚だけど、ハーフダンの妻はグズリーズを嫁にするのは反対だと言うほど個人同士の相性は最悪。

それでもグズリーズは、女は船乗りになれないとレイフに言われ大人しくシグルドに嫁ごうとしていたのだが、、

そんなグズリーズは、初夜でシグルドをナイフで刺してしまい逃亡してしまう。

感想

ハーフダンの倅シグルドを刺してしまったグズリーズ。
シグルドの下から逃亡して、レイフの船の側の樽の中にいたのだが、、
トルフィンに見つかってしまう。

船乗りになりたいのに、女は結婚しろと言われ。

シグルドと結婚しようとしたが、本能が拒絶してシグルドを刺してしまったグズリーズ。

そんな彼女をトルフィンは船乗りとして受け入れようとレイフに提案する。

そしてグズリーズはレイフの船に乗りギリシャを目指して航海に出る。

後始末をレイフの妹に任せて、、、
続きは此方↓

次巻

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