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「転生したらスライムだった件(24)」感想・ネタバレ

どんな本?

私がこの本と出会ったきっかけは、以前から小説版を愛読しており、その魅力に引き込まれています。
物語の世界観やキャラクターたちの成長に感動し、この漫画版も最新刊まで予約して購入し、楽しみに読んでいます。
毎回の新しい展開やキャラクターの関係性に胸がときめくため、この本を手に取るのを楽しみにしていました。

この巻では、テンペスト開国祭の準備が中心となって進行します。
リムルが魔物たちとの謁見の場を設けることを決意し、多くの魔物たちが集まる中、様々なトラブルが発生します。

特に、力自慢な種族や魔王の息子と名乗る者たちの登場により、場面は一触即発の状態に。
しかし、リムルや仲間たちの冷静な対応や、勇者マサユキの活躍により、次第に事態は収束していきます。
最後には、リムルの策略や仲間たちの協力により、テンペスト開国祭の準備がほぼ整い、読者も次の巻への期待が高まります。

読んだ本のタイトル

転生したらスライムだった件 24巻
著者:川上泰樹
原作:伏瀬
キャラクター原案:みっつばー


あらすじ・内容

テンペスト開国祭を開く一つの理由として、
ジュラの大森林に住まう魔物たちとの謁見の場を設けたかったリムル。
懐かしい顔ぶれが訪れたりと、つつがなく進む謁見式だったが、
世間知らずで力自慢な種族や、ある魔王の息子を名のる者たちの登場により、
現場は一触即発の事態に!?

転生したらスライムだった件(24)

感想

物語は、テンペスト開国祭の開催を控え、リムルが魔物たちとの謁見の場を設けるところから始まります。
その謁見式には様々な魔物たちが訪れ、リムルとの再会や新たな出会いが繰り広げられます。

特に印象的だったのは、ガビルの父親の訪問や、馬頭族や牛頭族などの力自慢な種族たちの挑発的な態度でした。
さらに、魔王ダグリュールの息子たちが街の結界を破壊して現れ、場の雰囲気は一触即発の状態となります。
しかし、シオンの活躍で事態は一件落着となります。

その後、エルフの族長がリムルに助けを求め、奴隷にされているエルフ族を救うという新たな事件が発生。
この事件の解決には、異世界から来た勇者マサユキが関与することとなります。

マサユキの登場により、物語はさらなる展開を迎え、テンペスト開国祭の準備も進行していきます。
迷宮ではヴェルドラの魔素が暴走し、90層から71層が森に呑まれてしまいました。
その現象で魔素を喰い尽くし、階層ボスの発生が遅くなる事が判明。

それならと、シュナ、トレイニー、ランガの推薦でクレイマンの部下だったアダルマン💀と九尾の狐クラマ。
昆虫人の蜂型のアピトとカブトムシ型のぜギオンを階層主にすると決め、物語は次々と新たな展開を迎えます。

24巻は、250ページ超のボリュームには驚きましたが、170ページ目で次巻への続きとなり、それ以降はクレイマンREVENGEの特別編が収録されていました。
外伝の掲載は少々驚きましたが、それもまたこの作品の魅力の一つだと感じました。
買おうかな・・

終始、物語の世界に引き込まれるような展開とキャラクターたちの魅力が詰まった本作は、社会人としての日常から一時的にでも解放されるような感覚を味わえました。
次巻の発売を心待ちにしています。

私が特に好きだったシーンは、リムルと勇者マサユキとの初対面の場面です。
その時の飄々としたリムルと、内心ビクビクのマサユキが印象的で、二人の今後の関係が気になりました。
また、テンペスト開国祭の準備や、ベニマルの正妻候補争いなど、コミカルな場面もあり、読んでいて楽しい気分になりました。

最後までお読み頂きありがとうございます。
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