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「聖女の魔力は万能です 3」感想・ネタバレ

どんな本?

聖女の魔力は万能です】とは、橘由華氏によるライトノベルで、異世界に召喚された20代OLのセイが、聖女としての力を発揮しながらスローライフを送る物語。
小説家になろうで連載されていたWeb小説を原作とし、カドカワBOOKSから単行本化されている。また、コミカライズ版スピンオフ漫画もComicWalkerで連載中。
2021年にはテレビアニメ化。
さらに2023年10月から2期が放送されている。

読んだ本のタイトル

聖女の魔力は万能です 3巻
著者:橘 由華 氏
イラスト: 珠梨 やすゆき 氏

あらすじ・内容

“聖女の魔力”の発動条件とは? ――試行錯誤にも研究にも行き詰まっていたセイに、薬草の聖地への遠征依頼が舞い込んだ。薬師に弟子入りしたり傭兵団長に気に入られたりしてるうち、セイはある手記を見つけ……。

聖女の魔力は万能です 3

感想

クラウスナー領編前編。

瘴気の沼を消失させたセイの聖女の魔力の発動条件が不明のまま。

王城に帰った後に、ユーリ師団長の立ち会いのもと、繰り返し試みたが全く進展しない。
聖女の魔力の条件が掴めなければ解決の糸口が見えない。

そんな中で、セイにポーションの製造が制限されるという追い打ちが来る。

これは、薬草の主要生産地であるクラウスナー領の出荷が大幅に減少したためだった。

ポーションの減少は瘴気で出て来るモンスターの増加。
瘴気の沼の浄化に関わる重大な問題となるため、クラウスナー領の生産量の回復が急募となり。
セイが最初に遠征する領地がクラウスナー領と決まり。
セイは第三騎士団と共にクラウスナー領へ派遣されることとなった。

その時点でセイはまだ、自身の聖女の魔力の発動条件を理解していなかったが。

クラウスナー領に到着したセイは、領内の薬師から薬草の知識を学び、さらに「製薬の祖」と称される伝説の薬師の日記を手に入れる。

その日記を読むと、その薬師が聖女であったことが明らかになる。

この事実はクラウスナー領の厳重な秘密であったが、、
この秘密をセイに明かした領主や薬師たちも、領内の聖女の力が枯渇していて、補充が必要だという危機的な状況に直面していた。

そして、その日記により、誰かのために心からの願いを持つと聖女の力が発動することがわかり、セイが様々な人々を思い浮かべて試みる中で、アルベルトを思い浮かべた瞬間にその力が発動することが判明する。

何度か他の者を思い出すが聖女の魔力は発動せず。
アルベルトを思い出すと、聖女の魔力が溢れ出て来る。
こんな恥ずかしい事を他人には言えないセイは、とりあえず聖女の魔力の出し方は解ったと言って聖女の魔力をクラウスナー領の薬草畑に魔力を込めて行く。

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