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「望まぬ不死の冒険者 7巻」感想・ネタバレ

どんな本?

望まぬ不死の冒険者』は、丘野優 氏による日本のライトノベル作品。
小説家になろうにて2016年9月22日より連載されており、オーバーラップノベルスより刊行されている。
イラストはじゃいあん 氏が担当。
物語は、銅級冒険者のレント・ファイナが水月の迷宮で龍に食われて不死の魔物として蘇るところから始まる。
レントは魔物を食らうことで進化していき、骨人から屍食鬼、下級吸血鬼となる。
レントは自分の境遇に苦しみながらも、冒険者としての夢を捨てずに、魔物と人間の狭間で生きることを決意する。
しかし、レントの存在は世界の秩序を揺るがす危険なものとして、様々な勢力の注目を集めてしままう。
この作品は、コミカライズやテレビアニメ化もされており、人気の高いファンタジー作品。
コミカライズ中曽根ハイジが作画を担当し、コミックガルドにて連載中。
テレビアニメは2024年1月より放送予定。

読んだ本のタイトル

#望まぬ不死の冒険者 7巻
著者:#丘野優 氏
イラスト:#じゃいあん  氏

あらすじ・内容

不死者、王都にて旧知と再会する

転移魔法陣での移動を経て、ヤーラン王国・王都ヴィステルヤに潜入したレントたち。
素性を隠すためロレーヌの魔術で変装したレントは、冒険者組合本部を見学することに。
依頼掲示板を覗いていると、かつてマルトで冒険者稼業を共にした銀級冒険者オーグリーから、依頼を受けるよう要請される。
受けた依頼を難なく終えるも、その戦いぶりから変装を見抜かれてしまったレントとロレーヌ。
王都の滞在を秘密にするべく魔術契約を結んだその時、なんと契約の神『ホゼー神』が顕現し……!?
契約を終えハトハラーの村に戻ったレントは、師匠であるカピタンにしばらく修業をつけてもらおうとするが、マルトにいる眷属・エーデルの異変を感じ取り――。
強大な魔物と戦い、多くの謎を解き、そして強くなる。
死してもなお遙かなる神銀級を目指す、不死者レントの『冒険』、第7弾――!

望まぬ不死の冒険者 7

感想

物語は、主人公レントとその仲間たちがヤーラン王国の王都ヴィステルヤに到着するところから始まる。

彼らは古い下水道を通り、高度な魔術で隠された出口から王都に潜入する。
王都に到着後、身分を隠すために冒険者証を使用し、ロレーヌは偽造された身分証明書を利用。

その後、彼らは王都で様々な場所を観光する一方で、オーグリーという銀級の冒険者と再会し、彼の依頼を受けることになる。
オーグリーは特定の薬草を求め、レント達はその依頼を手伝うことに同意する。

レントたちは依頼をこなす途中、襲われている馬車を発見し、ヤーラン王国の第二王女ジア・レギナ・ヤーランとその護衛である近衛騎士団を助けてしまう。

助けた後、王女と騎士団長は主人公たちを王宮への招待を申し出ますが、彼らは依頼を優先し、王宮への招待を一旦断ってしまう。
ロレーヌの魔術のおかげで、馬車を起こし、王女たちが王都に戻ることができた。

レントたちは後日、王女からの招待を受けることに同意し、現場を離れる。

物語は、レントとその仲間たちが冒険を通じて様々な問題を解決し、成長していく様子を中心に展開していく。

彼らは王都で目立たないように行動し、必要に応じて他人の手助けをした。

最終的には、彼らは魔術契約書を使ってお互いの秘密を守ることに同意し、それぞれの道を歩むことになる。
レントは、オーグリーに自分が魔物(吸血鬼ヴァンパイア)になったことを告白。
彼は迷宮で龍に襲われ、骨人スケルトンになった後、吸血鬼ヴァンパイアへと存在進化した。

彼らはホゼー神殿で、レントの秘密を守るための特別な魔術契約書を用いて契約を結び。
その後、レントはガルブ、カピタンと合流し、特殊な魔道具「アカシアの地図」について話し合う。

この地図は、転移魔法陣の出口をマッピングする能力を持ち、使用することでその出口が詳細に記載されることが明らかになる。
しかし、転移魔法陣のリスクについても議論された。

レントはカピタンとの試合に臨み、自分の能力、特に吸血鬼ヴァンパイアとしての身体能力と気の力を駆使し。
試合は激しい攻防が続き、レントは自分の成長を感じる。

レントは吸血鬼ヴァンパイアに変わった後の生活と、彼の周囲の人々とのやり取りについて述べた。
レントは人間に戻る方法を探しつつ、現状を最大限利用する姿勢を見せる。

その後、レントはカピタンから気の物質化の技術を学び。
この技術は気の力を物質化し、防御や攻撃に利用するものだった。
カピタンはレントにその練習方法を教え、レントは自分の成長とこれからの修行について考察する。

物語の終盤では、レントとその仲間たちがマルトに急いで戻る様子を描いていた。
レントの義理の父・インゴが亜竜リンドブルムを使って急速に移動し、マルトに近づくと、町が火事で混乱していることが明らかになる。
レントとロレーヌはそれぞれ消火活動と情報収集に取り組む。

レントはマルトに現れた屍鬼しきの存在を知り、この問題に対処する。
彼は屍鬼しきを探すために単独行動をとり、孤児院へ向かい、使い魔の鼠エーデルの安否を確認する。

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