ラノベレビュー「精霊幻想記 18.大地の獣 」
読んだラノベのタイトル
精霊幻想記 18.大地の獣
著者: 北山結莉 氏
あらすじ・内容
聖女を名乗る六人目の勇者エリカの手によって、ガルアーク王国の公爵令嬢リーゼロッテ=クレティアが拉致された。国王の承認を得てリーゼロッテ奪還に乗り出したリオは、彼女の筆頭侍女であるアリアと共に聖女の追跡を開始する。一方、囚われの身となったリーゼロッテは聖女を国家元首に戴く辺境の小国【神聖エリカ民主共和国】の現状を目にし――……「貴方は誰に復讐したいのですか?」聖女の瞳に灯る熱はやがて業火となり、世界を包み込んでいく!!
(以上、Amazonより引用)
感想
他国の貴族を誘拐して、さらに王権を放棄せよという国の民衆が力が無く聖女に依存した牧歌的な連中だった。
聖女と言いながらかなり極悪な人だな。。
しかも勇者で、力にしっかり目覚めている模様。
この巻のタイトルになってる大地の獣を使役してるようだし。
民衆に国に所属する騎士や兵士達を殺せる武器がないと厳しいのに、、
それが無い状態で、聖女の力のみで民主主義国家を樹立する。。
しかも貴族を自身の利権を守るのみの存在と罵詈雑言を浴びせるとか、、
愚かとしか言えない。。
本来は、幼少の頃から訓練をしており装備も充実している騎士や兵士を一発で殺せる銃がないと持ち得ない民衆の国家転覆。
それを無い状態でさせてしまい、他国に喧嘩を売りまくる聖女の狙いが不気味過ぎる。
確実にお互いに殺し合わせて滅ぼそうとしてるとしか思えない。
その原因は婚約者の死亡。
一体彼女に何があったのだろうか?
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