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【黒かしるいの苛立ちアウトプット ドヤ顔くん】

🐱こんにちは。こんばんは。かしるいです。本日はどうしても、黒かしるいが投稿したいと申しております。
たまにあるんですよね。最近、私の投稿に異を唱えていましたので、ここらでガス抜きさせます。


😸今宵は「黒かしるいの苛立ちアウトプット」と題し2回シリーズでお送りする。これを読んでるのが昼の場合置換してお読みいただきたい。では前振りといこう。


卑屈な前振り

私は公共の場で電話で話すことはしない。嫌いなのだ。もしそういうシチュエーションに置かれたら、迷わず人気のない場所に移動するか、留守番電話にまかせる。

余談だが「人気」は「ひとけ」と読めただろうか。「にんき」ではない。最近、「皸」や「飆」などほぼほぼ実生活でお目にかからないような漢字を読める?と挑発するサイトをみるがいただけない。

普段必要のない漢字を読めたところで知識をひけらかす嫌な奴にしか思えない。きっとせっせと大漢和とよなよな相談しているに違いない。

そういうサイトをみたら最初から最後までしっかりと読んでしまうではないか。私は天邪鬼でミーハーなのだ。

ちなみに「皸」や「飆」はそれぞれ「あかぎれ」「ひび」、「ひょう」「つむじかぜ」と読むらしい。そんなこと知ったこっちゃない。

こうしたところに私の捻くれ具合が透けて見える。透けるどころがどっぷり滲み出ている。おかげで、こうして「天邪鬼」とか、「捻くれる」とか、「透ける」とか、「捻くれ」とか、普段書かないし、書けない漢字を使ってしまう。

話をもどす。どこまでもどすか。電話の話だ。忘れてしまった方ははじめにもどってほしい。とにかく私はそれがルールだと思っている。

いくら共同体に背を向けようがこの点はきちっと守っている。親の躾が良かったのだろう。ほらここでも「躾」なんて普段使いもしない漢字を使っている。

本題に入ろう。ここで紹介するのは共同体に背を向けながらも何となく世間様に苛立ちを覚えている私が、ちょっとした場面に遭遇したときその苛立ちをアウトプットすることで少しでも苛立ちを抑えようとするものである。まぁこれは偏見だらけの私のガス抜きである。
では失敬。

【ドヤ顔くん】

はい。はいっ。了解で〜すっ。お疲れっしたぁ。
…とドヤ顔で電話を切る。

保安検査後の待機場所での出来事。

ドヤ顔くんは身体を斜めにし短い足を組みながらソファに腰かけている。少し間を置きながら、隣りに座っている後輩とおぼしき男に声をかける。このまが微妙である。絶妙といっても良い。

忙しいよなっ。

後輩くんは、どことなく目が泳いでいる。目の前の先輩を仕事の出来る社会人といった羨望の眼差しでみようとしているのか、それとも早く仕事を終え家路に急ぎたい気持ちのか、このどちらだろうか。

あいにくこういうシチュエーションの場合、7〜8割はドヤ顔くんに飲みニケーションを口実に誘われてしまう。

やはり札幌についたら飲みに行くらしい。

ただ、あいにくこのドヤ顔くんは100%間違いなく、仕事の出来ない男と思ってまず間違いはない。

仕事の出来る御仁というものは男女問わず、どのようなシチュエーションでも、TPOを弁えた行動をスマートに行うものである。

こう書き終えたところ、目前でもう1人のドヤ顔くんが、何気に、うん。うん。うん。それは…うん、うん、うん、うん、そういうこと。うちはこういう場合、減価償却がぁ…とか話し始める。

しまいには、いや、いや、それが何を指してるかわかんないから、とかイライラしはじめている。話しがこじれ始めた様子だ。

向こう側では、さらに3匹目のドヤ顔くんが、了解しましたぁ、と話している。

いっぽうテレビのなかでは、ドヤ顔の政治家気取りの政治屋は今日も日本のために身を粉に働きながら日本をダメにし続けている。

あ〜、君、きみ、この原稿ちゃんと読み込んでおいてくれなきゃ、私が後援会長に叱られてしまうじゃないか…

日本はとかく勘違いの忙しさで繁栄してきたらしい。

ドヤ顔くんあなたは日本の埃です。



🍚2回シリーズなので2回目は明日にでも投稿する。


[お詫び]
うちの黒かしるいが皆さまに不快な思いをさせてしまったら大変申し訳ありません。この場をお借りしてお詫び申し上げます。 from かしるい

[投稿にあたり2ndlife_rainbowさんのイラストを使用させていただきました。ありがとうございます。]

20230213


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