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【黒かしるいの苛立ちアウトプット 浮かんだ言葉】

昨年北海道博物館の「北の縄文世界と国宝」の見学に行った。初披露の土偶をみたかったのだけど、あまりの見学者の無神経な態度に来なければ良かったと思った。

パネルは見ない、読もうとしてない、ただ単にスマホで土偶の写真を撮っているばかり。

写真撮影は許可されていた。しかし、入館するなり説明を読もうとせず、ただひたすらスマホでパチパチ写真を撮っている姿にあきれた。

初披露の土偶は撮影は不許可だった。それでも撮影をする見学者たち。

こうも勝手気ままになったのかと思った。

「見学」の持つ意味を考えた。

早々に館外にでた。バスを待っているあいだ、情緒不安定になるのがわかった。そのとき浮かんだ言葉。


俗に明治維新と呼称される変革期を境に日本は衰退の一途をすすんだ。

文明は開化したいっぽうで考えることをしない人びとが増えた。

太平洋戦争を境に復興の名の下に人心の退廃が大きく進んだ。

東日本大震災を境に絆という名の似非助け合いが始まった。

この次に起きるであろう大きな出来事は、それが戦争であれ何であれ、日本国は他国に蹂躙されることになるだろう。

自らの欲と保身に走る日本人は、
自由を履き違えたまま大人という名の子どもは、
同類と助け合いながら自らの正義を主張するだけ主張し、平等という名に騙されたまま、多様性と声高に言いながら、疑問を感じた人を全員で叩き潰す。

多くの日本人が1人ひとり自らが選択した道である。

そう明治維新のときに蒔かれた種は今大きな花を咲かせようとしているのだ。

これを君はとても素晴らしいことだとは思わないか。

否、わたしの我田引水か。


…っていうお話。

[お詫び]
表現上、皆さまに不快な思いをさせてしまったら大変申し訳ありません。この場をお借りしてお詫び申し上げます。 from かしるい

[投稿にあたり2ndlife_rainbowさんのイラストを使用させていただきました。ありがとうございます。]

20230926




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