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あるルールを決めたら、仕事と家事の効率が上がった在宅勤務夫婦の話
皆さんは家庭や夫婦のルールはありますか?
コロナによって、夫婦で一緒にいる時間が増えた家庭も多いかと思います。
良いこともあれば、以前より負荷がかかることもある在宅勤務。
2人とも在宅勤務になった我が家では、ある問題が発生しました。
🍅問題① 家事の増加
2人とも在宅になると外出するのも億劫になり、ウーバーも毎日は美味しく無いので自炊がメインになりますが、その場合、単純に以下の家事が追加タスクとなります。
・料理を作る
・お皿を洗う
・ゴミを捨てる
・買い出しをする
最初はどちらが担当とかも決めず、比較的手が空いている方が自主的に行うと言うことをしていましたが、忙しい時期になってきたり、片方にタスクが偏りすぎたりすると、少しストレスになる時がありました。
🍅問題② 休憩できない
会社にいると、誰かに話しかけられたり、会議室への移動時間があるため、今思えばこまめに休憩を取れていたと思います。
在宅勤務は誰も話しかけてこないし、来たとしてもチャットで会話、会議から会議の移動もウェブ会議ツールのURLを切り替えるのみです。
そんなに仕事に没頭したいわけでは無いのに、休憩するタイミングを失い、気づいたら4時間くらいずっと立ち上がってない、という場面もザラにあります。
座りっぱなしは喫煙よりも身体に悪いなどと言われてますので、これは改善すべきだと思いました。
ずっとモニターとスマホを観ていることになるので、おそらく眼にも大きな負担を与えているでしょう。
🍅旦那さんが発案した解決方法
ある日、旦那さんより新しい家庭のルールの提案がありました。
毎時00分〜10分までは、家族全員で家事をする時間とする。
お昼休み後の14:00から18:00まで、家事のタスク内容は自分で見つけて10分実行する。
1日に1人10分×5回×3人分=最大150分もの家事の時間が生まれます。
これだけあれば、皿洗いや掃除などはほぼ全て毎日片付くことができます。
皿洗いや掃除、ゴミ捨てなどを挟むと、必然的に立ち上がり、体を動かすことになるので、モニターを見ながら座り続ける、という体勢からは離れることが可能です。
また、家事は億劫なものですが、休憩の一貫、という立ち位置にすることで、不思議と前向きに取り組むことができます。
家事は好きな音楽や音声を聴きながら作業することができるので、耳は好きなことに使えます。
実際、人間の集中力は25分だったり45分しか持たないので、休憩を挟み続ける方が結局効率的とも言われています。
そのせいか、仕事の疲労感は軽減したように感じます。
🍅子どもにも効果的なルール
また、子供は外に遊びに行く時は例外としていますが、家にいる時は大体動画をみたりスマホで遊んだりしてしまうので、それを1時間ごとに休憩させる事も良い事だと思ってます。
動画を途中で止めさせて片付けをさせるより、時間が来たら無条件に片付けるというルールが決まっていたら、親のストレスも軽減します。
🍅まとめ
上記ルールにより、以下のメリットができました。
・日々の家事が溜まることが少なくなった
・平等に家事をするので、相手への不満がなくなった
・休憩を取ることができ、疲労が軽減した
・子どもを決まった時間に動画やゲームを中断させることが容易になった
まさに一石三鳥四鳥なので、このルールを決めて本当に良かったと思いました。
シンプルなルールですが、同じように悩まれているご家庭がありましたら、ぜひお試しください。
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