あさにっき１０

おはようございます！

今日は成人式かな。新成人、おめでとう。

私は昨日そうじをして、４年分の日記手帳を捨てました。
４年間で一度は、今と似た悩みがちゃんとあって、絶望もあって。
もちろん、喜びも。
それでもこうして今日を穏やかに迎えた。

私は、うねって戻って進んで消えて、また生まれるような、人生の波の中を泳いでいる。

この４年間をさっと読み返したことで言いたいことがいくつかあります。その中の大きなひとつ。

あなたはもっと悩むべきことがあるんじゃないか？ということ。

若い頃、たった４年前。
私の日記には恋愛のこと、友情のこと、そんな不安しか書かれていませんでした。
体調の悪さもあったけれど、「今自分が何を考えているか」「何を学んでいるか」なんて、ほとんど記録がなかった。
どうやったら振り向いてくれるか、楽しかった、寂しかった、イラついた。
そんな感情の記録ばかり…。

若いと思った。今の私があの時居たなら、、
きっと、「悩むところはそこじゃない」と言う。
でもあの頃の私はそれで必死で、一生懸命だったんだと思う。だからこそ、今こう考える私がいる。
情けなくて本当残念だけど、
心からありがたいと思えるように、今努力したい。それだけでも、成長の証だと思うんだ。

こうして振り返ってみることで、価値を高める日記、を捨ててしまったことに少し後悔はあるけれど、

私の人生にも波があって、それを乗り越えてきて生きているということ、それがこれからも続くということ、

今の悩みは今だけの悩みではないし、一人だけが抱えているものでもない、過去の私がそのもう一人だから。でも、過去の私よりも確かに二歩、いや一歩でもいい、進んでいるんだ。

それを捨てた今、教えてくれたことを忘れないでいるために、あさにっきに記録した。
嫌な記憶もいい記憶もあった。恥ずかしい思い出も、あの頃の情熱も、懐かしくて捨てがたかった。
だから、私は、これからも日記を書き続ける。
また、捨ててしまうかもしれない。
それでもまた、書く。
そうやって、私はアップデートされていくんだ。

そんなことを書いて今日も、生きるのだろうな。

いってらっしゃい😊