日本史4 蘇我馬子って、日本にタバスコ持ってきたアントニオ猪木みたいな感じじゃね?
好きな名言は聞かれたら「100年後は、すべて新しい人々」と答えたいけど、きっと実際聞かれたら、覚えてなくて「現状維持は衰退」がでてくるで同じみ。
どうも僕です。
日本人が、もし、「あなたが信仰している宗教はなんですか?」と聞かれたら、大体は、神道か仏教って答えると思うんですよ。
あと、キリスト教が少し。
日本でヒンディー教を信仰してる人っているんすかね。
とにかく、神道と仏教って、日本で幅をきかせてるわけですが、神道って日本オリジナルだけど、仏教って、元々はインド発祥じゃないですか。
それがいつの間にか、この我が国で、二大宗教の一つになってるわけですけど、この仏教を、日本に持ち込んだの、いったい誰じゃい!って疑問が穴という穴から流れ出てくると思うんですね。
今日は、その疑問に答えて、あなたの穴を全部ふさいでやろうと、そういうわけです。
さかのぼること、スゲー昔。
朝鮮半島の「百済」っていう国から、「こんなんありまっせ!」って感じで、日本に仏教が紹介されたんですけど、
「じゃあ、日本でも仏教推しで行くぜ!」とは、すぐにはならなかったんですね。
「えぇー、なんかよく分からないし、ちょっと怖ーいw」っていう、仏教拒否派と
「おうおう、なんか面白そうじゃねぇか!いっちょ、ウチでも取り入れてみましょうよ!」っていう仏教肯定派がいたんですよ。
その代表格が、仏教拒否派は、物部守屋っていう人で、
仏教肯定派は、蘇我馬子っていう人。
聞いたことあるねー!
なんか聞いたことある人たちだねー!
この、物部守屋と蘇我馬子が、バッチバチに対立してたんだけど、
物部守屋は、新しいものを受け入れるの嫌な、現状維持タイプのヤツで、
蘇我馬子は、新しいものが好きで、仮想通貨とかメタバースとかやって、スゲー儲けそうなタイプだね。
そうするとさ、なんとなく、どっちが勝つかわかるよね。
そうだね、蘇我馬子だね。
ビビることなく、新しいものをどんどん取り入れようぜってタイプの方が、勝ちそうだよね。
結果、蘇我馬子が勝って、仏教が、日本に定着するようになったんだよね。
この蘇我馬子ってヤツは、滅茶苦茶に権力もってたのよ。
もうね、天皇より偉いのよ。
誰も逆らえないのよ。
午後4時ぐらいに出勤しても、誰もなんも言えないみたいな。
その結果、蘇我馬子は、まず、自分の姪を天皇にしちゃう。
権力の振るい方の次元が違うよね。
自由に天皇を決めれちゃうんだもん。
この、天皇になった姪ってのが、推古天皇なんだけど、
推古天皇の甥が、一万円札から出てきた男、聖徳太子。
蘇我馬子は、この推古天皇と聖徳太子と、スリーピースバンドを組んで、
日本を熱狂の渦に巻き込んでいったとかなんとか。
ここまで書いて、結局何が言いたいかというと、このメンバーでバンド組んだら、やっぱ女の子である推古天皇がボーカルになるんだろうなってこと。
史上、最も気高いバンドの降臨。
(´_ゝ`)
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