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海外居住でも親・孫孝行したい(回答集)

昨年から、アメリカ・カリフォルニア州に住んでいます、みかさ名月です。

以前、海外に住んでいても親孝行・孫孝行したい記事を投稿しました。

特に、海外に居住中の方々、または
これから海外に住む予定の方々から好評でした。

ありがとうございます!

最近、日本に一時帰国しました。

今回は、親・孫孝行活動の答え合わせをします。

れっつらゴー!


前回の投稿で提案したこと


前投稿では、4つの提案をしました。
それに対して実施してきたことは、以下のとおりです。

①海外生活の写真を印刷し、直筆の手紙やポストカードを添えて郵送する
月に1回、近所のCVS(ドラッグストア)で写真を数枚印刷し、
エアメールを送りました。

その際、アメリカの国立公園のポストカードに一筆添えました。

ここに写真を追加するよ!



②生活感のある写真・動画投稿をする
ミテネという写真動画共有アプリを日々更新しています。

from みてねHP



③贈り物をおねだりする
Amazon.jpの商品を海外配送にしできるだけ配送料を抑え、
赤ちゃんの靴下をおねだりしました。

コレです



④一時帰国時に赤ちゃんの行事を開催してもらう
今回の一時帰国のメインイベントです。
一時帰国前に、段取りを打ち合わせしておきました。


親孝行の活動報告

一時帰国前〜実際に会うまで:該当②③

アプリで写真や動画を共有し、
Amazonで手軽な贈り物をおねだりするのは、
親世代がスマホを使えるので簡単でした。

特に共有アプリは簡単かつ最適解でした。

私たちは赤ちゃんの成長や海外生活の様子を投稿するだけ。
親たちは好きなときに見るだけ。

from みてねHP

投稿した内容は、
LINEや電話でタイムリーに話題になることもあれば、
実際に再会したときの話のきっかけにもなりました。

『写真だと気づかなかったけど、実物は小さいんだな…。』

と面白いコメントもありました。

一時帰国中の赤ちゃんの行事:該当④

一時帰国中に赤ちゃんの行事を開催してもらうこと、
これはとても好評でした。


まず、東北地方の夫の実家に帰省したので、
お願いしていた通りお食い初めをすることになりました。

準備が負担にならないように、
帰国前に仕出し屋さんの情報を提供しておきました。

アメリカでも鯛を焼いて、
簡易的にお食い初めはしたのですが、
やはり本場は別。

おめでたいお料理を前に、
大人数で宴会する良さを体験することができました。

ご立派な鯛さん

私個人としても、
可愛い我が子を共通話題に
夫の両親とゆっくり話す機会が持てて嬉しかったです。

次に、私の故郷である北海道に帰省しました。

北海道では、お宮参りを行いました。

母の着物を着て、家族写真をカシャ。
隣接していた八幡宮でご祈祷をします。

写真撮影たのしいね



ご祈祷の白いフサフサをシャッシャッしたときに、
生後半年の我が子がまさかの大笑い。
大人たちもつられて大笑いしました。

そして私の親族はお祭り(行事)好き。
遠方から弟も駆けつけ、
「ついで」の家族写真が大勢になりました。

親孝行まとめ

親孝行では、スマホを駆使して、
普段から生活を身近に感じてもらえるように画策しました。

一時帰国中は赤ちゃんのお祝いをして、特別な時間を共有しました。

赤ちゃんの成長をともに喜ぶことができ、
楽しい会話のきっかけになりました。

そして行事では素敵な写真をたくさん撮るので、
思い出としても残しやすいです。

『また来てね!!!もうロスになりそう!』
と楽しんでくれました。

親孝行〜〜〜大成功!

祖父母孝行の活動報告

一時帰国前〜実際に会うまで:該当①

毎月、自分と赤ちゃんが映った写真を印刷し、
祖母らに直筆の手紙やポストカードを添えてエアメールで送りました。

「飾ってよく眺めてたよ。喜んでる。」という情報がありました。

一時帰国中に実際に会う


次は、最重要ともいえる、
私の祖母、つまり我が子の曾祖母らに会うイベントです。

なぜ最重要かというと、
高齢な方の一年は変わりやすく、意味合いが重いから。

そしてスマホが得意でなくWi-Fi環境も整っていないため、
普段タイムリーに連絡を取れないのです。


◯父方祖母の場合
父方の祖母は、自宅で一人で生活しています。
一年ぶりに会うと、これまで通りの
お調子者・変わり者のおばあさんでした。

孫である私をもちろん覚えていますし、
ひ孫である我が子のこともわかっていました。

送っていた写真は普段よく見るところに置いて飾っています。

『毎月かわいい写真ありがとうね。どんどん大きくなるね。』

とのこと。

なんなら若者よりも記憶力がいいおばあさんです。
今年の認知症のテストでも、検査官をおちょくったとか。
相変わらずだったので安心しました。

◯母方祖母の場合
母方の祖母は、今年から施設で生活しています。
少人数のアットホームな施設で、
本人は落ち着かないようですが、とても素敵な場所でした。

私の顔を見て、知っている人とわかっている言動でしたが、
名前などは出てこなかったので、「ああやっぱりな」な印象でした。

しかし、祖母は会ったこともない我が子のことを把握していました!

送った写真は枕元のアルバムにまとめて、日々眺めているそうです。

効果てきめん、やってよかったー。

面会した翌朝、電話がありました。
会えて嬉しかったと。

その後ひたすらに、ひ孫たちのことを
楽しそうに話していました。

本人も、

『何十年も一緒にいた大人たちのことは忘れちゃったけど、
子どもたち(ひ孫)のことは忘れないね』

と話していたのが印象的でした。

祖母孝行まとめ

祖母孝行では、普段スマホなどが使えないので
タイムリーな活動はできません。

しかし、写真と手紙の効果はあり、
一年も会えていない私のことを身近に感じてもらうことが出来ました。

さらに、一時帰国中の面会は、わかりやすく祖母らを喜ばせられました。

正直いうと、やっぱり高齢な方の一年間はとても重く、
現実を直視するのが怖いとさえ思いました。

次に会うまでに間を開けたくない、なんでアメリカはこんなに遠いんだと自分の状況を恨みました。

でも、できることはたくさんありましたね!

祖母孝行〜〜〜、大成功!

まとめ


今回は、海外に居住していても親孝行・孫孝行したい活動の、
いくつかの反応をお話ししました。

やはり、どうやっても日本とアメリカは遠い。
さらに時差がある。

当然、日本に住んでいる時よりタイムリーな交流は難しいです。

しかし、遠く離れていても、
自分を身近に感じてもらう手段は色々ありました。

そして一時帰国では、ブランクを感じさせずに相手に喜んでもらえました。

親孝行・孫孝行したい時に相手が元気がないなんて寂しすぎますからね!

会える人は会って、
会えない人も海外国内関わらず試してみては。

ではでは、良い一日を。

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