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東京と笠沙と 私の海

おはようございます☀️🌱

本日はエッセイをお届けです*॰ॱ✍✨

author : YUKI

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10/26 火曜日
「北区の期日前投票に行き、今月の支払いや買い出しを済ませ、くら寿司に行く」
そんな休日を予想して外出したのが16時。
19:48現在、わたしは港区六本木ヒルズの蔦屋書店にて溜まっていた仕事を黙々とこなしている。

こんなことができるのが東京の醍醐味だ。

以前から笠沙ミライ会議の肝付さんからエッセイの執筆を頼まれていたが
過ぎゆく日々の中で書きたいことが浮かんでは消えてを繰り返し、
ゆっくりと腰を落ち着かせるのは
帰路に着く電車の中か、晩酌時か、寝落ち寸前のベッドの上か。

今がチャンスと気づき、キーボードの上で指を踊らせてみている。

さて、冒頭に戻りこのことについて深く考える。

東京は自由だ。
そして前提として、わたしは「自由」が最高に好きだ。

わたしが考える「自由」とは「選択肢の量」のこと。
この量が多いほど、わたしは「自由」を感じることができる。

電車、バス、タクシー、チャリ。
交通機関の選択肢。

どこの街に行こうか。
行き先の選択肢。

今日は何を食べようか。
3大欲求を愛でる選択肢。

しかもこれらには、枝分かれした選択肢もついてくる。
そこでどんなふうに過ごす?何時間くらい?どんな装いで?などなど。

ほんでもって、途中で行き先を変えることだってできる。
目に止まったカラオケボックスに入ってもいいし、映画を見てもいい。
新幹線にだって乗れてしまう!

思いつきで行動することが叶う。
手を伸ばせばすぐに手に入る。
それが東京なのだ。

でもなぜこの自由がわたしは好きなのか?

それはきっと、

わたしはわたしに還りたいと強く思っているからだ。

自分の欲望に忠実に動くこと。
それは自分の心と向き合うこと。

そもそも、上記に述べた内容は休日の話。
選択肢の多い東京だが選べないことがある。

騒音、雑音、ネオンの灯り、宙を舞うたくさんの人たちのあれやこれや。

つまり生活の大部分は「限られた選択肢」で生きている。

これらは最先端のスピード、濃度、精度を上げて
わたしの声をかき消して行く。

15年以上東京に住む私は
未だにそれに翻弄されてしまうのだ。

そんな時にわたしは、自分自身の声を聞く作業をする。

不純物を取り除く「選択肢」という名の濾過装置。

濾過すればするほど、わたしが顔を出す。

純度が上がったか確認する術は、今の自分の状態で笠沙町に立てるかどうか。

何も飾らなくともただそこに在ることに意味を持つ、
透明で壮大な海の純度が今でもわたしの指針なのだ。

きっと東京にいることは、
私の純度に気づく為と信じて
明日もまた働きに出る。

「自由」が好きだと思っていたが、
どうやら「純度を上げることが好き」ということに気づいた。

究極は、
「どこにいても私の中には笠沙の海が生きている」
ということか。

文章を書くことで、真理に気づくきっかけをくれた笠沙ミライ会議さん、
ありがとう。

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どこにいても、笠沙を愛している想いで繋がれる。

届いた原稿を読みながら、そんなことを考える夜でした✩.*˚

ありがとうございました🙇‍♀️♥✨


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kasasa.mirai.kaigi@gmail.com

笠沙ミライ会議より
たっぷりの愛をこめて✩°。⋆⸜(*˙꒳˙*  )⸝

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