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かさね
2022年2月5日 13:28
とうとうラストになります!!!ここまできたらもう水辺に達している。あとは、水を飲むかどうかはあなた次第。馬を水辺に連れていくことはできても、その馬に水を飲ませることはできない。ということわざですね。それでは最後の質問。Q:人生が連続する刹那出会った時、今ここにしか存在しなかったとしたら一体人生の意味とはなんなのか?何のために生まれ、この苦難に満ちた生を生き・死をむかえるというのか?
2022年2月5日 12:56
前回の話の補足のような内容になります。・遠い将来にこれがしたいという目標を設定して今は準備期間だと考える。・本当はこれがしたいけどやる時が来たらやろうと考える。これは人生を先延ばしにする生き方である。人生を先延ばしにしている限りあなたはどこへもいけないし味気ない白黒の日々が続くだけ。今ここを準備期間・我慢の時期だと思っているのだから。しかし、遠い将来の目標に向けて準備しているこの瞬間も本番
2022年2月3日 13:13
Q:まぁ過去は変えなれないので過去を見ないというのはわかるけど、計画性まで否定したら自らの意思で未来まで変えることを否定することになるのでは?そんなものは道なき道を目隠しで歩いているようなのだ!という反論に対しA:後ろも前も見えないことのどこに問題があるのですか?自分が劇場の舞台に立っていることを想像してください。会場全体に蛍光灯がついてれば客席の一番奥まで見渡せるでしょう。しかし自分
2022年2月3日 12:46
人生設計など不可能だという話でしたが、Q:小さいころからバイオリニストを目指して猛練習し、ついには憧れの楽団で演奏する人生や猛勉強の末に司法試験に合格して弁護士になるような人生など、目標と計画なしにはあり得ない人生ではないか?登山で山頂を目指すために黙々と歩いてきた人生ではないか。という反論に対し、A:彼らはどの瞬間も途上としての人生を生きていたのではなく、今ここに生きていたのでは
2022年2月1日 14:26
他者貢献が幸福だなんて・・・Q:自己実現的こそが幸福では?我々人間は優越性の欲求という普遍的な欲求(向上心や理想を目指すこと)を持っている。社会的な成功や難病の特効薬を開発するなど個人的な目標・満足な作品を残そうとする芸術家など。今自分が何をしたいかははっきりとは分からないけど何かをしなければいけないという事はわかっている。夢を見つけ自己実現が達成できた時にこそ真の幸福を実感するはずだ。
2022年2月1日 12:26
【人は今この瞬間から幸せになることができる】幸せになる勇気の在り方とは?全ての悩みや対人関係である。ゆえに、すべての幸福も対人関係の中にあるというアドラーの教え。では人間にとっての幸福とは単に良好な対人関係にあるのか?人間にとって最大の不幸は自分を好きになれないことでは人間にとっての幸福とはなにか?私は共同体にとって有益である・誰かの役に立っているという思い(他者貢献)だけが自らに
2022年1月31日 14:05
話は少し違う角度からになります。Q:私が他者信頼や自己受容をできないのは、私のことを理不尽に攻め立て攻撃してくる他者のせいもあるのではないか?A:勿論世の中は善人ばかりではない。しかし、間違ってはいけないのは攻撃してい来るその人に問題があるだけで決してみんなが悪いわけではないという事実。神経症的なライフスタイルを持った人は「みんな」「いつも」「すべて」という言葉をよく使う。みんなが
2022年1月31日 13:42
【仕事の本質は他者への貢献】今までの話の流れのおさらいとして、1⃣自己受容(ありのままの自分を受け入れること)ができ、2⃣他者信頼(無条件で信じること)ができた場合、この”他者”は「仲間」となる。仲間だから信頼することができる。仲間ができれば「共同体」に自分の居場所を見い出すことに繋がり、「所属感」(ここに居てもいいのだと思える気持ち)を得ることができる。◍他者を仲間だとみなすためには
2022年1月30日 11:54
【信用と信頼は何が違うのか】2⃣他者信頼とは信じるという言葉を「信用」と「信頼」に区別して考える。アドラーは対人関係の基礎は信用ではなく信頼によって成立すると考える。◍「信用」=Credit⇒銀行でお金を借りるときに担保に対して返済可能な額の貸し出し金額をきめる。これは信頼とは違う。◍「信頼」⇒他者を信じるにあたって、一切の条件を付けず、無条件に信じること。たとえ裏切られても信じ続け
2022年1月30日 11:27
さてここから最後のトピックに入っていきます。【自己肯定ではなく自己受容】自意識過剰(他人にどう思われるかを気にすること)がブレーキをかけ、思ったことを思った通り行動することができない。」これはどういうことかというと、ありのままの自分に自信が持てていないので、ありのままの自分による対人関係を回避している。もし、自分ひとりで部屋に居たら自由に振る舞うことができるのにと。この原因も、共同体感
2021年12月26日 09:48
②で出てきた「原因論」と「目的論」の違いについてもう少し詳しく。【原因論】例えば、あなたが風邪を引いたとする。医者にって先生に、風邪を引きました。という、すると先生が「あなたが風邪を引いた理由は昨日薄着で寝たせいですね。」という。もしこれで診察が終わってしまったらあなたはきっと納得できない。欲しいのは理由を知ることではなく、その「症状を治す薬」だからだ。精神を病んでカウンセラー
2021年12月26日 10:08
目的論の詳しい詳細を具体例と共に!【人は怒りを捏造する】あなたは、コーヒーをお気に入りの洋服にこぼされ、かっとなってウェイターを怒鳴りつけてしまった。突発的な出来事だったから考えるより先に声が出てしまった。これは不可抗力であるという。↓つまりあなたは、怒りの感情に突き動かされて怒鳴ってしまった。普段は温厚なのにその時は怒りの感情に抗することができなかった↓では仮にそのとき刃物を持っ
2021年12月26日 10:29
【過去に支配されない生き方】感情に支配されず、過去にも支配されない。という思想がアドラー心理学の中核になります。これから大事になってくる「事実」と「主観」の違いについての説明が少し出てきます。例として、井戸水がある。年間を通して●18度という一定の温度を保っている。これが「⇒事実」●それを冷たいと感じるか暖かいと感じるか。これは⇒「主観」過去にどんなことがあったとしても、その出来事
2021年12月26日 11:04
【あなたの不幸はあなた自身が選んだもの】この世界は平等である。生まれながらの不幸は存在しない。だがしかし、不幸であるのは自らの手で不幸であることを選んだからであって、不幸の星のもとに生まれたからではない。意味が解らないと思いますが少しずつ解き明かされていきます。変われないのではなくて、【人は常に変わらないという決心をしている】アドラーは性格や気質を「ライフスタイル」という言葉で