偏りのない視点
成田空港が勤務地。
毎日、始発で出かけ、仕事を終えて葛飾に戻る日々だった。
コロナ禍で、リモート勤務が増えた。
興味深い葛飾で過ごす時間が増え、また新しい視点でまちを捉えている。
葛飾人。第16弾。
葛飾で過ごす人"葛飾人"に想いを聴き、noteに書き溜めていく。
一人一人の想いが混じり合い、町はできていて、
変わるところ、変わらないところが交差しながら今日も時が紡がれていく。
その日々をnoteに綴っていく。
横浜から坂道の少ない葛飾にご両親と奥様と転居したのが約15年前。
各地域の飲食店を訪れ、イベントを企画し、すっかり葛飾人の
宮崎真一さんをご紹介。
幼少時代は、毎日何かの習い事に出かけた。
書道、水泳、エレクトーン。そして、英語。
英語がとにかく好きだった。
10歳、初めての海外旅行に出かけ、習いたての英語で、
いろんな人に話しかけた。
物怖じしない、人懐っこさは、幼少時代から片鱗を見せていた。
いろんな文化に触れること、新鮮な気づきを得ることに
すっかり夢中になり、大学時代も国際交流団体に所属。
香港、韓国、インドネシアなどお金が貯まれば海外に行った。
「私は無趣味だから」と宮崎さんは言う。
だからこその視点があると感じた。
全てのモノ・コト・ヒトに対して、
偏見を持たず、偏りのない視点で捉える。
そして自身独自の軸で捉え、心に書き溜めているのだ。
その心の中に溜まった「新鮮な気づき」をまとめるブログを書き始めた。
自身の言葉で日々の発見の蓄積に触れる「オトコト」。
書き始めると周辺にある世の中の出来事がより楽しく見えてきた。
モノ・コト・ヒトに触れる時、一旦フラットな視点に立つ。
少し敬遠されていることを身近にできないだろうか、と言う視点も持つ。
「選挙」だ。
「時間がない」、「用事と被った」、「今日投票日だったっけ?」、
いつの間にか忘れられることもある選挙。
楽しめないモノなのか、、、と考えた時、「センキョ割」を知った。
「葛飾でもやろう!」とすぐに宮崎さんは動く。
今までブログで綴ってきた興味深いお店に声をかけ、企画運営に励んだ。
2017年、初めての葛飾における「センキョ割」。
選挙終了後に、「投票済証」をもらう。
その証書を参加店舗で提示すると、嬉しいサービスがもらえる、
という仕組み。
「選挙」に「楽しみ」を加えた。
モノ・コト・ヒトに触れ、フラットに様々な視点で捉え、
見つめ直し、新しい軸で発信する。
自身の人生も同じだ。
「今」をフラットに捉え、常に新しい自分の軸で生きる。
「無趣味」とおっしゃるからこそ生まれる偏りのない視点。
これからも目に入って来るものを偏りなく捉え、
発信を続ける宮崎さんの「視点」・「人生」が楽しみ。
コロナ禍でテイクアウトを始めたお店の情報を集める地図も作った。
情報がバラバラと発信されているので、集約した方がわかりやすいのでは?
では、作ろう!とすぐに実行へ。
新しい軸が固まったら、宮崎さんの動きは早い。
ご自身のブログ「オトコト」。
宮崎さんも大好きな葛飾の川の風景を集める、
「かつしか水辺の写真コンテスト」。
愉快な取り組みを今後も推進!
推進する時に根底で大切にしているのは、
『明るくて・楽しくて・一生懸命』になれていること。
夢中になって人生を楽しむ宮崎さんは常に笑顔だ。
奥様の趣味がフラメンコ。
スペインには毎年のように行く。
「がむしゃらに働くことも大切。でも日本人もスペイン人のように、
楽しく人生をゆったりと過ごす気持ちも大事なんじゃないかな〜」
と話す。
人生は捉えた方次第で、
楽しく・明るく・そして一生懸命になれるのではないか。
一人一人にいろんな人生がある。
でも大切にしたいのは、人と比べるではなく、自分の軸を
偏りなく持ち続けること。
フラットな視点で私も町歩きを続けます。
宮崎さん明るい時間をありがとうございました。
宮崎さんがご登場の「心のそなえチャンネル vol.51」配信中(8月23日13時〜)!
これからも葛飾を「明るくて楽しい」まちに!
実行される企画、楽しみにしていますヽ(´▽`)/
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