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一眼レフの写真と"動画"の使い分け

せっかく一眼レフカメラを持っているのなら写真だけでなく動画も、あるいはその逆も試したくなるものだ。

拙者も当初は動画用でしか使っていなかったのだが、コロナで外出規制が出てから家での料理の写真を撮り始め、今では「フォトテクニック」などの雑誌を読みながら写真を勉強している。

今回は一眼レフを持つ人間にとっての「写真と動画」の使い分けについて考えていきながら動画コンテンツを制作するテクニックを考えてみる。(ここでは「映像」に関しても「動画」というくくりで書いている。)

テクニックと表現力

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まずカメラを手にしたならば分からない事だらけだ。そこで多くの場合は露出補正やフォーカスを合わせるなどの「テクニック」をある程度学んでいく。

しかしいくら瞬時にISOを合わせたりF値を切り替える「テクニック」を学んだとしてもそこにどんな思いを込めるのかという「表現力」がなければ機械的な作業になってしまう。

そうすると自然と「写真にできる表現」と「動画にできる表現」とその特性を生かした表現を考えるようになる。つまり自分が何を生み出したいのか、どういうことを感じそれをどう言った形で記録したいかを考える必要がある。

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