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相手を許すということ

誰かと喧嘩したり
一方的に傷つけられたり傷つけたり

生きていると避けられないこと。

20代半ばくらいまでは、何かあると数日間は余裕で引きずるタイプで
その出来事や言われた台詞を頭の中で思い返しては落ち込んでいた。
30代が近くなるにつれ、だんだん強くなれてきたと思う。
何かで見た「傷つけられたのは一度だけ。何度も脳内リピートして傷つけてるのは自分自身」(ニュアンス)って言葉にすごく納得したりもした。
だから、自分で脳内リピートして落ち込むのをやめるように気を付けるようになった。


ただね、そのあとなんです。問題は。

その出来事から少し時間が経って、それを許せるかどうかは別問題。
表向きは許した体で振る舞うことはできるけど、、

私の脳は、その出来事の良し悪しは関係なく覚えている方だと思う。
場面を切り取った感じで、シチュエーションと台詞が見えるような感じで頭に残る。(みんなもそうなのかしら?)
なので、そのドラマのワンシーンのような映像自体を忘れてしまわない限りは、ずっと脳に残ってしまう。
つまりは、相手の台詞も忘れられない。もちろん、表情なんかも。

例えば、「あなたの〇〇なところが大嫌い、反吐が出そう」みたいなことを言われて、それを許すにはどうすれば良いか。

これが私にはわからない。

相手を許すことで自分も楽になれると思うし
許せるようになりたいと思っている。
実際、今年の目標のひとつに「人を許せる人間になる」と書いたりもしている。

まあ、私の場合、許す許さないの前に、その出来事をきっかけに憎しみに変わってしまった感情も持ち合わせているので、そう簡単には許せそうもないのだけど。(このことについても追々書けたらと思う)


結局、タイトルにもしてしまった「相手を許すということ」については、私自身が模索中であり、答えが見つかっていない状態なのだけど、だからこそ書いておこうと思ったことでもある。

今後も もがきながら生きていきます。

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