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金星による愛+お金+年齢差の関係

金星と火星について
2回にわけてstandfmでお話した内容を
少しまとめて加筆しました。

「恋愛に関するお話をしていませんね」と
ご意見をいただき、あ、そういえば、と思いまして
であれば、やはりこれは
愛情の星である金星、
そして性衝動も含めて
本能的な惹きつけあいには欠かせない火星
まずはこの二つについてからお話したいと思いまして…

ということで、まずは金星についてです

金星が示すのは愛情と金銭

金星は、愛情や芸術、子ども、
そして価値を意味し、
財産や経済、なども支配する星とも言われます。
牡牛座と天秤座この二つの守護星です。

そして金星が逆行している時には
経済が不安になったり金利とか相場が変動、
急騰か急落
みたいなことが
起こりやすいとかもいわれますが、
前も申し上げましたが
私はこちらの分野には疎いので、
そうらしいよ、というレベルで頭の隅におく程度に。

そして個人のホロスコープでは
金星は、その人の愛情の状態や傾向、
金銭状況とかお金に関する考え方や
その扱い方などが表されています。

そして愛情と金銭感覚への傾向は
とても似ているというお話です。

金星の回の音声配信はこちらです。
ながら聞きにでも是非。

愛情も金銭も節約?

太陽が何座の人の傾向は、と言えるように
金星が何座にある人は…という説明もできます。

ただ、個人的には、それよりも
その人が生まれた時の金星と他の星が
どんな角度をとっているかの方が
解りやすく表れているような気がします。

星読みはこの
星同士の角度をとても考慮しますし、
今空にある星々が生まれた時の星に対して
どんな角度をとっているかで
現状や先が解るので、この点でも大切なものです。

さて、その角度ですが、
例えば、ある人が生まれた時に、
金星と土星が0度にあったとします。
ほぼピッタリ寄り添った場所です。

このアングルがある人は
経済感覚が発達していて、節約上手
などと言われます。

そして、これが愛情面に置き換えられると
大らかに愛情表現することに抵抗を覚える
という形になることがあります。

基本的に禁欲的な分、
自由な気持ちでお買い物ができなかったり
物欲を抑えたり
もするのですが、
同じく愛情面でもタブーに縛られやすく
罪悪感を抱きやすいパターン
が現れることもあります。

時に、そんな葛藤が嫌で、あえて真逆、
浪費しつくして結局困るというパターンも
あるにはありますけど。これはまた別の機会に。

ただ、こう書くと人間的に何か大らかさに欠けるように
受け取られるかもしれませんが、そうではありません。
何事も程度、塩梅の問題です。

しっかり者が適度に節約上手、
浪費をせずに自分本来の目的や希望することにだけ、
必要なものや本当に欲しい物へ、
その分だけのお金を使う
という傾向は、
愛情では、
あちこちに気を惹かれることは少なく
たった一人の大切な人をしっかりみつけて大切に育む愛情
という形にもなります。

年齢差のある人と結ばれやすい人と経済感覚

ではもう一つ例をあげます。
先のものは生まれた時の金星と土星が0度でしたが
今度は、90度という角度を持っている場合です。

これについては、私の経験上ですが、
かなりの頻度で、特に男性にこのアングルがある場合、
年齢差がある女性と結ばれやすいように思います。


実際に、この傾向は古くから伝わるものですが
こんなにあるかとつくづく感心します。
そしてこの場合の年齢差は、上も下も、両方該当します。

とても年下の若い奥様をめとる男性と
年上の奥様といる男性は両方ともに、
同じこのサインがあったりします。

ある方は初めは6つ年上の女性と結婚しましたが
その後、離婚なさって、
次に12歳年下の女性と結婚しました。
なんだ、別れてるじゃないか、と思うかもしれませんが、
これはまた他の星の配置による働きなどもありますから
そこは流してお読みください。

勿論、これがあるからといって
みんながみんな結ばれるということでもありません。

けれどこの星位置を持つ人は、言い換えれば
上下、いずれでも年齢が離れている異性と
相性が良い人ともいえます。

しかし、ネガティブな面を上げると実は、
なかなか異性を信用できないとか、
自分は誰からも愛されるはずがないというような
諦観を抱えやすい配置
ともいえます。

愛情表現も得意ではなくて
隠そうとしたりして
恥ずかしがり屋だったりする方も多いようです。

しかし、だからと言って、
もてないかというとそれはまた別の話で、
がつがつしてないからモテる
というパターンもあったりします。

そして
「自分なんて愛されないかもしれない」
「きっと自分には何か足りない」
と思いやすい傾向を
抱きやすいとも言われます。

そして、自分の内側にその想いがあるので
同じように相手にも不足を感じやすいという傾向が
出てくる場合があります。

金銭に対する感じ方も同じで、
例えば財産を充分もっていても不足を感じて
心配しやすいという傾向
にもなります。
はたから見れば充分お持ちですね、と言う様子でも、
足りません、不安なんです、と思っている場合もあるでしょう。

これが恋愛でも同じく、
充分愛されているように見えても、
実際に愛されていても
「そんなことはないですよ、不安です」

似た反応になることもあります。

そして、例えば「自分なんて、足りないのです」と
やたらに言ってしまうのは
「そんなことはないよ」と言って欲しい気持ちも
どこかにあるのではないかと思います。

でもそんな時、
同じ年齢同士や近い立場より、
少し年齢が上の人の方が
「そんなことないよ、頑張っているよ」と
言ってあげられるような
余裕があるのかもしれません。

また言われた方も
「そうかなあ」と少し思えたりするかもしれません。
勿論、同じようなゆとりがある同級生もいるとは思いますけれど。

でも単純に、例えばもし、
23歳社会人駆け出しの男性と、
29歳の先輩女性がいるとしたら、
女性には既にキャリア6年あります。
いろいろ尊敬の気持ちも沸くかもしれませんし、
その人が大丈夫だよっていうと説得力があったり
安心したりして、心を許しやすいという傾向も
出てくるかもしれません。

そしてこの土星と金星のアングルの人は
尊敬が愛情に変わる場合もあります。
そしてこれは、長く続くしっかりした
繋がりになります。

逆に年下女性の場合は、例えば
こんなに仕事もできるしっかりした大人が
なんか傷ついているようにみえるので心惹かれたり、
私が支えてあげたい、と自分より大きな人を支える喜びから
寄り添ってあげらるというパターンもあります。

また、例えば40歳の男性に対して
7~8歳年下の女性だとして
女性が32~3歳くらいだとしましょう。

その自分より若いエネルギーにほっとしたり
元気をもらたりしながらも、
応援の気持ちが愛情に変わることもあるかもしれません。

更にここが一番大切で、
本人も、この年の差があることで
所謂「恋愛はこうあるべき」という
土星による締め付けや制限から開放されることがあります。

個人的には、本当の所は、
それぞれ精神年齢次第ですから
実年齢が上だ下だは、
そんなに関係ないはずだとは思いますが、
環境からの影響もありますし、
解りやすい事実に助けられることもあるとは思います。

愛情と金銭感覚は似ている

と、長々実例を話しましたが、
何が言いたかったと言いますと
愛情とお金って違うもの、
例えば、愛情は清らかで
金銭はそうではない、
というように言われたり扱われることがありますが、
実は、同じ人のここへの対応の仕方は
非常によく似ています。

他にも、「価値」の意味がある金星が示すことなので
金銭以外にも価値あるや持ち物への対応にも
その人が持つ愛情の質が充分に表れています


年齢や、社会的経験値が高い方は
既に、そんなことはご存知かもしれませんが
なかなか愛情面が落ち着かない方は
気になる人ができたなら
まずは、その人の物の取り扱いかたや使い方
それへの考え方などを
日常会話の中で聞いてみて
しっくりくる人なんかがいい人かもしれませんよ。

そして、金銭感覚は早めに解りあって
折り合いがつく人と一緒になるのがいいですね。

ただし、前も少しお話しましたが
結婚や一緒に暮らすとなると
今度は月の状態が関係してくるので
そこはまた考慮しなくてはいけないと思いますが、
ひとまず、まずはここから、ということで。

金星とお金愛情の話でした。
次回は火星に関する記事になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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