お遍路書籍のご紹介〜娘巡礼記

2023年4月から毎週水曜日にstandfmで配信し、 その後、このnoteにも載せてきましたお四国遍路記録は 2023年10月に結願までと、その後の高野山までをご紹介して、 おわったのですが、その後、またちょっとそれに関するお話をしました。 それは四国遍路に関する本のご紹介。 が、しかし、その分を、またもやこちらにあげるのを失念しておりまして 今頃の投稿になりますが、よかったらおつきあいください。 ご紹介したのは、サムネイルにのせました、 高群逸枝さん著、娘巡礼記です。

海の上に龍宮寺　日和山海岸　ジオパーク 浦島太郎伝説の地から桃太郎の地を訪ねた8月　夏の思い出　振り返り

Aeromansy で遊ぶ～天空をよむ

長年あそんでいるこのエアロマンシー、 先日instagramにあげてみようかな、と思い ついでにstand.fmではなしてみました。 そこで「みなさんもどうぞ」と言った割に 言葉足らずなところがありましたので あらためてここで整理しておこうと思います。 よかったら読んで、遊んでみてください。 音声での配信はこちらから 日ごろからみなさんも 「こんな雲がみえた、いいことありそう」とか 「急に虹がでて気持ちが明るくなった」とか、 星空ではない日中の空からも、様々な感情や受け

各星座の著名人紹介～そのイメージは？

2023年の乙女座から一年間を通して standfmでお送りした、その星座に入る時の企画の音声を貼っています。 もちろんいつもお話している通り、 星読みはその人が生まれた時にどこにどの星があるのか 少なくとも10個はみますから、 太陽ひとつが何座だからといって全てが解るわけではないのですが、 それでも案外、世の中の人が思う○○座のイメージがあるかもしれませんから、 それにピッタリの人が出てくるかもしれません。 しかし！これは、あくまでも、わたくの独断と偏見に基づいて選んだ

空をよむ 雲をよむ 「歌いながら遊ぶ子どもたち 無邪気に跳ねる」 〜aeromancy

「道成寺」後編～お能と謡曲のお話Vol.4

訪れた場所とそこにまつわるお能・謡曲の物語、今回は道成寺　後編です。 お寺に伝わる安珍清姫の伝説は、女の妄執、鬼女の物語として知られていますが、謡曲、お能のお話の方には、脚色が加えられています。 この違いが切なく、そしてこの物語の主軸はそこではないのかもしれないけれど、ここに気持ちを向けてもらいたい、と私はとても思うのです。 悪気のない大人の戯れが、子どもの心に残すいつまでも消えない跡形、 そんなことも描かれているような気がするのです。 前回は、お寺である道成寺に伝わる安珍清

「道成寺」前編～お能と謡曲のお話Vol.4

訪れた場所とそこにまつわるお能・謡曲の物語 初回は竹生島、2回目は奈良大神神社の三輪、3回目は青森善知鳥神社と、 そこから少し時間があきましたが、今回4回目に選んだのは、 和歌山県紀勢本線きのくに線の道成寺駅から徒歩すぐ 天台宗のお寺道成寺です。 2018年の夏 まだ7月でしたが、とても暑い日でした。 ということで、この季節になると思い出す場所でもありますので、 当時の記録からです。 無人駅～御本堂までの道わたくしが尋ねた時は、三重県の花の窟屋神社によった帰りでした。 花

相性～親子の場合/介護の苦痛・超える時

相性とは面白いものです。 自分と他の人の間におこる化学反応のようなものですが、好きになった人、友だち、恋人、夫婦など他人が相手のものだけでなく、勿論、親戚、家族、兄弟や親子にも存在します。 そして特に親子の場合は、相性が悪いからといって「もう二度と合わない」というようなことがまだまだ難しい、そこが他人との大きな違いです。また、仮に「離れても良いのだ」と思おうとしても、「そこまで吹っ切ることがやっぱり出来ない」という場合も含めて、いろいろ厄介な感情との付き合いになることもあり

2024年下半期の太陽星座別テーマ～セッション割引特典つき

太陽星座別テーマ前まではそのままご覧いただけます。 また今回は、ご購入いただいた方への特典として、 下半期の期間中、1回限り、 通常30分の通話セッション＋お話した文書＝4000円の所 文書付きで3000円で承ります。 またその中に毎月の「日常のちょっとしたいい日」も そえておとどけします。 ご希望の方はメールでお申し込みください。 既にセッションを受けた事がある方はお名前だけで結構です。 はじめての方は、生年月日とご存知であれば出生時間と都市名と、 ご購入時のnoteアカ

奈良時代の夢解き話～宇治拾遺物語より

今日は奈良時代の夢解きのお話。 先日から奈良とか大宰府政庁跡地とか史跡とか物語とか そして夢解きのこととか、いろいろお話してきた5月でしたが、 今回はまたいろいろ合わさったそんな回です。 まず物語のご紹介、　 鎌倉時代前期ごろできたと言われている説話物語集、 宇治拾遺物語から巻第13-5「夢買ふ人の事」 あらすじ「むかし備中、今の岡山の郡司がいました。 その子にひきのまきひと と言う若者がいました。 彼が夢をみたので、夢をあわさせん（解こう）として、夢 解きの女の元にいき

飛鳥 川原寺跡とのご縁〜伎楽に誘われて

少し前のことですが、近鉄飛鳥駅を起点に猿石や鬼の雪隠などをたどりながら亀石経由で橘寺に行こうとしたことがあります。その時、川原寺跡に出会い、すっかり魅了されました。そしてそれにはそれ相応の理由があったと後でわかり独り感激した、今回はそのお話です。 でもなぜ今更これを書く気になったかというと、2024年5月にStandfmで親しくしていただいているありさんに会いに奈良にいき、車で飛鳥を回ってくれたおかげです。その際、この川原寺の横を通って、私は「ここ、ここなの！」と騒いだりし

「善知鳥神社」後編～お能と謡曲のお話Vol.3

善知鳥神社からのお能・謡曲の物語「善知鳥」 前回の旅のお話につづく後編、物語のご紹介です。 前編の音声も含めたnote記事はこちら 善知鳥神社は青森にありますが、 この物語のはじまりは立山です。 あの山が美しい立山黒部アルペンルートが有名な富山県立山、越中立山ですが、ここは硫黄が噴煙を上げている地獄谷と呼ばれている場所があるので、 罪がある人はみんなこの立山地獄に堕ちるといわれていたそうです。 そこを旅しているお坊さんがいました。 耳でながら聞きもできます音声での配