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「6年間距離が縮まらなかった彼と別れて良かったのか・・・」お悩みに回答しました

こんばんは!
湘南に暮らす心理カウンセラー 
ニュートラルに美しく生きたい女性のメンタルコーチ 
渡辺サヤです。

秋って少し切ない気持ちになります。

本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。

ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。

『ロックマンとの別れの正否について』
相談者:Kさん

はじめまして。
睡眠・食事を犠牲にしてひたすら仕事に没頭するワーカホリックの元カレのことで相談です。根本先生のブログから、彼は幼少期における親の離婚による親密感の恐れと罪悪感が原因のロックマンと推測しています。

6年間の付き合いの中、仕事を理由に逃亡を幾度となく繰り返されていましたが、数年に及ぶプロジェクトの区切りがついた段階があり、当然会うことになると思っていたのですが、仕事による多忙を理由に私と会うことなく、また逃亡されました。

性格や好み、体の相性はお互いに完璧だと認識していました。
数ヶ月に1度会うときは、すごく嬉しそうに照れながらたっぷり愛情表現をしてくれるので大きな愛で包まれる幸せを感じていましたが、愛し合うことができないようで、私からの愛は受け取ってもらえませんでした。

彼は真面目なので、私にも誠実な態度を取るであろうと信頼して待っていて、プロジェクトが終わるまでは待つとも伝えていました。しかし終わった時点で逃亡されたので、「私はあなたといると安心できる、子供は欲しくない、仕事で忙しければ帰って来なくてもいい。日常に安心が欲しいので結婚したい」と返事の期限を指定して伝えていたところ(数年前に、「結婚はしたいと思っているが多忙が原因で離婚になるのが怖い」と言われています)、期限の日に「仕事が忙しいので、来週以降連絡する」とメールがきました。6年も十分待っていたので、大事なことを話し合うために時間を作ろうとしない人だと見切りをつけ、別れを告げました。

私は社交的で、キャリアも順調に積んでいて、自覚している容姿や内面のコンプレックスはありません。
今回のことで、誰から見ても異常なワーカホリックで私と向き合おうとしない人を選んだのは、私に原因があるのではないかと考え始めました。「彼を救えなかった」とも思っているからです。
結局のところ、愛していると思っていたのは勘違いで、困難な問題を乗り越えたい、みんなが私にはもっといい男がいると言うことに反発して、自分が正しいことを証明したかっただけなのではないか。そうだとすると、私の問題はなんなのだろうかと究明したくなりました。私は、時に厳格ながらも愛情溢れる父親と非常に深い愛情で私の自由な選択を応援してくれた母親のもとで育っています。人には甘えられる性格で、今もたくさんの人に助けてもらっています。
私が罪悪感を持つような出来事は思い当たりません。ただ、心に闇を抱えた人を助けようとすることは、学生の頃からありました。

いま、大事な人が亡くなった時のような喪失感の深い悲しみで、やるべき仕事が手につきません。私は6年間も、何をしていたのだろうかと虚無感にも襲われています。見切りは2年ぐらいでつけるべきだったのではないか、と。
ロックマンとは結婚したとしても幸せにはなれなかった、別れは正解だったと言っていただきたいです。
どうか、アドバイスをいただきたくよろしくお願いいたします。

Kさん
ご相談頂きましてありがとうございます。
 
 よく、親密感の恐れを抱く男性を追いかける女性側にも、親密感の恐れがあるって確かに言いますよね。
投影の法則があるので、確かにそういうところもあるんだと思います。
 
でも、沢山愛情を持っている女性が

「愛ってこんなにいいものなんだよ」

って教えてあげたくて、ロックマンのような親密感の恐れを抱く男性を好きになるケースもあります。

>私が罪悪感を持つような出来事は思い当たりません。ただ、心に闇を抱えた人を助けようとすることは、学生の頃からありました。

そういうKさんみたいな女性は、

「癒してあげたい、愛してあげたい、救ってあげたい」

という気持ちを沢山持っている女性で、優しくて愛情深い方たちばかりです。 
(自慢するわけではないですが、私のクライアント様はそういう方たちばかりで、お話を伺っていて「なんていい女なんだ!」と毎回のセッションで勝手に感動しています(^-^)

そして、親密感の恐れの部分を解説していくと、Kさんも今自覚していないだけで、もう少しお話を細かく聞くと出てくるかもしれません。

または、もう既に自分で乗り越えた後だから、自覚がないっていうケースもあるかもしれません。

>時に厳格ながらも愛情溢れる父親と

愛してもらったってすごく理解もしているし実感もあるんだけれど、お父さんとの距離がある親子関係だったのかもしれません。

ただ、ここは違う家の子供になったことがないと、あんまり比べようがないし、今はもう寂しさを癒せているんだったら良いと思います。

お父さんと距離があると、遠いところに居る男性をパートナーに選びやすい傾向もあります。
実際に会うことのないアイドルだったり、またはかなり年が離れていたり、あまり会えなかったり・・・

そして、ひょっとしたらお母さんとの距離も遠かったかもしれません。
 
いくらKさんが愛情深いって言っても

>6年間の付き合いの中
>数ヶ月に1度会うときは

というところからも、良く我慢できたなあと思うんですね。
 
お母さんとの心的距離が「親密感を感じる距離感」になりやすいので、Kさんはひょっとしたら小さい頃から大人びた良い子で、早くに自立してきたタイプなんではないのかなあと思ったんです。
 
だから親に自分から助けを求めることもなく、距離がずっとあるのが当たり前だったのかもしれないですね。

ある意味では、親に信頼されていたともいえると思います。

だとすると、Kさんはこれから、その良い子の仮面をはがして自由に生きることが少し課題になってきます。

自由に生きるってどういうことなの?

というと、

旅すること、やりたい仕事に就くこと、着たい服を着ること。

そういった表面的なわかりやすい自由もありますが、一番大切な事は
自分の気持ちに正直になることです。

自由って「心が自由」ってこと。

だって、本当はもっと彼に会いたかったんじゃないかな。

>「私はあなたといると安心できる、子供は欲しくない、仕事で忙しければ帰って来なくてもいい。日常に安心が欲しいので結婚したい」

本心なのかなあ?と・・・
 
Kさんは、何かしてほしいわけじゃなくて、彼と一緒に生きていきたかっただけなんですよね。

そんなKさんはワガママでもないし、沢山6年間のお付き合いの中で我慢したんじゃないでしょうか。

本当に良く頑張ったと思います。
彼の事一番に考えてきましたよね。
 
でも、最後に彼に会えるとするならば、なんて伝えたいですか?

ありがとうって思いもあるとは思うけれど、良い子のKさんじゃなくて、
本当の気持ちをぶつけていいって許されたなら、なんて彼に言いたいですか?
 
心の自由ってそういうことです。

素直になれば、きっとご両親に沢山愛されたKさんだもの・・・
 自分をしっかり守ったり愛せたりできるはずですよ。
 
今日から少しづつ、心を自由にしてあげる練習をしていきましょうね。

🔴本当はどんな気持ちだった?
🔴本当は何がしたかった?
🔴本当は彼とどんな生活を送りたかったのか?
🔴今食べたいものは?
🔴今日したいことは?
🔴週末見たい景色は?

誰の目も気にすることなく、自分の欲求や感情を感じることを許すこと。


心の自由ってそういうことです。
本当の自分を取り戻す練習をしていきましょうね。

今はこれでよかったのかなあ。と迷う気持ちもあるとは思いますが、前に進んだ時に、Kさんにとって、彼との別れが

「生き方を変えるきっかけになった出来事」

になるのではないでしょうか。

きっと、数か月後には自然体で笑ったり泣いたりできる自分に会えると思います。

幸せを運んでくるのは、常に本当の自分です。
 応援しています!
 

渡辺サヤ

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