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自己受容して自己肯定感を上げることで子供を信頼できる親に変わっていける

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです

1月のカウンセリング募集残り1席です♪

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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。

ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。

『子供を不幸にしてしまいました』
相談者:Tさん

中2と小3(どちらも男児)の母です。
子供を健全に育てる自信がありません。過干渉と愛情の違い、子供のためか自己満足か、等、いろいろわからなくなっています。今後、どのように対応すれば良いのか教えてください。

専門家の方に過干渉母と言われたことがあります。毒母と言われたこともあります。
私は学生の頃から、将来やりたいことは母親業だと思っていたのに、あまりにも子育てで迷走することが多く困っています。
子供が友達とのトラブルを抱えた時に、周りの目を気にし過ぎながら子供に対応したこと、子供がのびのびと過ごすことより、周りのお母さんから後ろ指を刺されないように子供を怒ったこと、等等、当時の私は必死だったけど、結果、子供を自信の無い子にし、無気力にしてしまったように思い、反省しています。「お母さんは俺がどうしたら満足なん?」と言われると、自分の罪の深さに恐ろしくなります。もう子供達が小さな頃には戻れないので、私は子供たちの人生を潰してしまったのかな?と思い、辛くなります。離婚や別居、自殺等、子供に関わらない道を選ぶ強さもありません。

夫はあまり難しく考えるタイプではなく、直球で子供に接しており、普通に怒りもすれば趣味を共有してもいて、子供と過ごすことを私のように堅苦しく考えていません。私の性格を受け入れてくれているというか、むしろ諦めており、私がこの家の癌のようになっています。今、文章にしていて思い出したのですが、育った家庭でも私は癌でした。
今後、どのように子育てすれば良いのでしょうか?私が悪影響を与えたばかりに、子供たちが私のようになってしまうと思うと、居ても立っても居られません。


Tさん
ご相談いただきましてありがとうございます。
 
我が家にも小6、小4の子供がおります。 
私もそんなに良い母ではありませんが、カウンセラーの立場として何かTさんのお役に立てればと思います。

>専門家の方に過干渉母と言われたことがあります。毒母と言われたこともあります。

まずはこれ、そんなに真正面から受け取らないでいただきたいと思いました。と言いますか、この言葉をご自身を責める材料に使っていただきたくないと思います。

専門家の方から言われると、説得力が増してしまうので非常に傷つかれたのではないでしょうか。

 ましてや、ずっと母親業をやりたいと思っていたほどのTさんなら、本当にショックだったろうと思います。

>子供が友達とのトラブルを抱えた時に、周りの目を気にし過ぎながら子供に対応したこと、子供がのびのびと過ごすことより、周りのお母さんから後ろ指を刺されないように子供を怒ったこと、等等、当時の私は必死だったけど、結果、子供を自信の無い子にし、無気力にしてしまったように思い、反省しています。

多かれ少なかれ、子育てする中で、周りの目を気にしてしまうってあると思うのですよね。
 
私の娘も小さい頃はお転婆が過ぎて、お友達にけがをさせること多数・・・
怪我をさせたお友達の家に謝りに行ったことも多々ありますが、絶対に許してくれずに門前払いを食らったことがありました。
 
その時は、我が子に対してずっと怒りの感情が収まらず、どうしても優しくできない自分に対して落胆したり、また、子供が起こす問題や性格的な欠陥が、自分の落ち度のように感じてしまって、大きな、無価値観を感じていました。
 
子育てって、多くの人がしていることなので、「そんなことも出来ない自分なんて」と自分を責めやすいものだと思います。

>結果、子供を自信の無い子にし、無気力にしてしまったように思い、反省しています。

Tさんは賢いお母様なので、ご自分の反省点をわかっていらっしゃるじゃないですか。

ちょっと言葉がきつくなってしまうかもしれませんが、反省をすることは素晴らしいですが、自分を責める感情に浸り続けるよりも、それを改善し、変えていくことが大事だと思います。
 
完璧な人間がいないように完璧な母親もいません。
 
良い母親でありたいと思う気持ちや子供への愛情の量が大きいので、それに伴い、罪悪感も大きくなってしまうのだと思うのですよね。
 
師匠の根本も言っておりますが、愛情の量と罪悪感の量は比例します。

Tさんに今必要なのは、私個人的には「自己受容」かなあと思います。
今できなくていいってまずは自分に許可することが非常に大事です。
 
自分のマイナス面を受容できるようになると、投影の法則により、相手のマイナス面に対しても寛容になれます。
 
そして、自己受容が進むと自己肯定感が上がります。
 
自己肯定感が上がるって、自分がバージョンアップして自信をつけることとは少し違うのですよね。
これではキリがありませんからね。
 
自己肯定感とは、不完全な自分も含めて全部認められることで高くなっていくと思います。

>むしろ諦めており、私がこの家の癌のようになっています。今、文章にしていて思い出したのですが、育った家庭でも私は癌でした。

Tさんが育った家庭環境はどんなものだったのでしょうか?
Tさんが私のカウンセリングに来られたらまずはここを聞いてみたいと思います。
 
私の予想ですが、ひょっとしたらエリート家族とか、Tさんのご両親は立派な職業に就かれていた、ということは無かったでしょうか?
ご兄弟がいらっしゃったら、ご兄弟は成績優秀だったりとか・・・
 
ここはあくまでも私の推測ですが、外れていたらすみません。

子供ってこの世に違う肉体をもって生まれてきていますので、どんなに親が子供に対して思いがあっても決して一つにはなれないものです。
 
親が子供に「こうあって欲しい」と願ってもその通りにはなかなかならなかったりしますよね。
いえいえ、私はそんなに多くは我が子に望んでいません!と思われるかもしれませんが、問題児ではなく普通であってほしいと願い、伝えることも、コントロールなのかもしれないですよね。
 
子供の自己肯定感を上げたければ、親の自己肯定感を上げましょう!
 
と、本やセミナーで言われていますが、その理由としては、親が子供に対して信頼してあげることが出来るからなのだと思うのですよね。
 
自分を信頼することが出来れば、自分の子供なんだから大丈夫!と深いところで思えるようになるからだと思います。
 
ですので、Tさんは一旦お子さんの問題は脇に置き、まずは自分と向き合ってみませんか?
 
Tさん自身の自己肯定感が上がれば、見える景色が違って見えたり、お子さんに対して抱く感情も変わる可能性があります。
 
我が家の問題児だった娘は、相変わらず個性的で落ち着きがないですが、今では県一番の駿足で運動会では応援団長を務めるほど、負けん気の強さや強いリーダーシップを発揮させています。
 
問題の影には必ず才能が隠れているものです。
 
 2024年1月1日はスーパーラッキーDayです!
2024年1月1日は、なんと天赦日+一粒万倍日+申子の日という
トリプル開運日なのです!
 
最高の一年をスタートさせたい!と思われたら是非公式ラインからご連絡ください。

Tさんがご自分を愛し、お子さんを信頼できるように伴走していきたいと思います。
 
年始にはネガティブエネルギー浄化の瞑想会も企画しています。

公式ラインのお友達は無料で参加できますので、是非、こちらの方も是非参加されてみてくださいね♡
 
渡辺サヤ

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