「少しづつ好きになってくれればいい」怖がり同士の大人の恋愛を立ち上げるときに必要な余裕の持ち方
湘南に暮らす心理カウンセラー
ニュートラルに美しく生きたい女性のメンタルコーチ
渡辺サヤです。
本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
マリモさん
最後までよくがんばりましたね。
(今回は長いタイトルになってしまいました・・・タイトルって難しいんですよねー。)
気に入ってもらえた自覚はあるし、付き合うことにもなったのに、なんだか待ってばかりいて終わってしまって・・・モヤモヤが残ってしまいますよね。
でも、そんな素敵な彼に気に入ってもらえたということは、マリモさんにそれだけの魅力があるってこと、自分でちゃんと受け取れているでしょうか?
優しい女性は相手に合わせるのが上手で、受け身の恋愛をすることが多いです。
***
まず、彼はロックマンだったのか?ということですが、ここだけの情報だと断定はできないですね。
ただ、彼の気持ちとしては
そんな感情の動きがあったのでしょうね。出会う時期で、その人の性格や本質って違うと思うんですよ。
特に男性って仕事だけする時があるとも思います。まあ、男性に限らず、仕事に生きる女性にも当てはまることですがね。
心に余裕がなくて、なかなか女性とのお付き合いが始まらないという不器用な男性も多いと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、ここから本題に入っていきます。
冒頭で、「受け身の恋愛」と書かせていただきましたが、彼はマリモさんがこんなにも自分を思ってくれていたこと知っていたのでしょうか?
私はそうではないと思うんですよね。
忙しい彼を気遣ってあげられるところ、マリモさんの非常に良いところですよ!ただ、それが外に発信されないと、男性ってわからないものです。
男性にはわかりやすいくらいはっきりと、女性側が意思表示をしないとなかなか気づいてくれません。
ここで、大事になってくるのは
「彼は○○」 を → 「私は○○」 に変えていくこと。
彼から連絡がなかったとしても、会いたければ自分で連絡したっていいし、デートも自分から誘っても良いんですよ。
まりもさんは普段から自分の気持ちや希望を言えますか?
恐らく、そうではないと思うんですよね。
人に譲ったり、人に合わせたり、自分よりも相手を思いやる優しい女性は、自分の気持ちを言えない方が多いです。
また、彼と比べて自分で自分を下に見ている場合にも、自分の気持ちを伝えるのに、「申し訳なさ」や「罪悪感」が出てきます。
迷惑かけたら嫌だなと。
そして、心のどこかでは拒絶されることの恐れがあります。
「拒絶される恐れ」はみんなが持っているものなのですが、勇気を出してこの感情を乗り越えた先には、沢山の幸せがあります。
マリモさんにとって、パートナーシップにおける沢山の幸せってどんなものでしょうか?
想像してみてくださいね。
そして、想像できないときには是非、現在幸せなパートナーシップを築いている友達や知り合いに聞いてみても良いと思います。
パートナーシップが得意なカウンセラーに、パートナーシップの素晴らしさを聞くだけでもイメージが膨らんでいきますよね。
金魚鉢の金魚が空気を想像できないのと同じように、知らないものって想像できないものです。
ここは、この相談に対するワークだと思って、周りの人に聞きながら是非やっていただきたいと思います。
話を戻しますが・・・
「拒絶される恐れ」「振られてしまう恐れ」この恐れに自分で打ち勝てる人が、真のパートナーシップを手に入れられるのだと思います。
そこで大切なのは、「自分を信頼すること」「自分を認めること」です
私の話をさせてもらうと、自己評価ってどんなに頑張ってもなかなか上がっていかないんですよね。
仕事を頑張っても、綺麗になろうと努力しても、人から褒められても、
なんだか自分に自信がつかない。
では、どうすれば良いかというと、自己評価や自己肯定感を一旦わきに置いておき、今の自分をそのまま認める自己受容するということです。
恐れている自分のことを、まず認めること。
そして、恐れの感情に入っていくと、自分が何で一番傷つくことを恐れているのかがわかってきます。
私が一番大切にしているものや考えって、こういうことだったんだって、恐れ、不安、怒り等の感情が自分に教えてくれます。
得体のしれないものに、ただ、怯えるのか・・・
それとも自分にとっての大事なものがわかっていて、それが傷ついてしまいそうだから、怖いという感情が出てくるのか?
分かっているだけでも全然捉え方が違うと思いませんか?
自分の信念がわかると、人は自分を信頼することが出来て安心できるものです。
そして、男性は女性のお役に立ちたい生き物なので、女性が会って嬉しそうな顔をすれば男性も嬉しい。
最初っからガンガン追いかけてくれる男性はそりゃ楽です。
女性としては分かりやすいですし・・・
でも、仕事が忙しかったり、女性とのお付き合いで傷ついた経験が沢山ある男性だと、見た目とは裏腹に自分から誘ったりするのも躊躇われる方も多いと思います。
「少しづつ好きになってくれればいい」
女性側がそんな余裕を持ちながら、ゆっくりと恋愛を立ち上げることで、不器用な自立男性との恋愛が動くこともあります。
***
まりもさん、、ひょっとしたら断られてしまうかもしれないけれど、自分の為に彼にきちんと気持ちを伝えたらどうですか?
結果はどうなるかわからないけれど・・・
ここで自分の気持ちを言えることが出来たら、度胸がついて、次の恋でもきっと言えるはず!
良いきっかけかもしれませんよ(^^♪
この恋愛の続きが気になりますが、もし私で良ければお力にならせてくださいね!
応援しています!
渡辺サヤ
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