変わりたくても変われないのは自分の全てを否定しているから
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです
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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
maruさん
ご相談いただきましてありがとうございます。
変わりたいのに変わることが出来ない!という辛い気持ち、私が心理学を学び始めたきっかけの感情でもあります。
自分大嫌いだった私(今でもそんなに好きなわけではありませんが)からmaruさんにお話させていただきますね。
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自分を変えたいと思う時に変われないのは、自分の全てを否定していることが多いです。
変わりたいのは自分の中の一部であると捉えることです。
私たち一人の人間の中にはいろんな部分(パーツ)がありますよね。
短気な自分、優しい自分、泣き虫な自分、寂しがり屋な自分、努力家な自分、無気力な自分。
そして、どのパーツも自分を構成するものであり、全てのパーツが合わさって今の自分だと考えることです。
もちろんその中には自分が受け入れられるパーツもあれば、嫌いだと思うようなパーツもあります。
しかし、自分の中の嫌いなパーツであっても、その嫌いなパーツが存在する理由というのが必ずあります。
その存在する理由について探っていき、そしてその感情に対して寄り添ってあげること。
すると、その嫌いなパーツが納得し、頑なに変わることを拒まなくなったりします。
この嫌いなパーツの存在理由としては、多くの場合が「自分がこれ以上傷つくことを防ぐのを守るため」だったりするからなんですよ。
だから、そのパーツの言い分を聞いてあげる、受容して共感してあげること。
そしてもう傷つかなくても良いような考え方を教えてあげると、そのパーツは安心して頑なに防御しなくなったりします。
どんな感情を自分に向けていて、そして、周囲の人に対してどんな感情を感じていたのか?maruさんが私のカウンセリングに来たら聞いてみたいと思いました。
逆に自分を嫌って変わろうとすることは、自分を否定して別の何かになろうとすることなので、一時変われたとしても、それは本当の自分ではないとどこかで分かっているので、やっぱり満足できないのですよね。
自分の嫌なところまで受け入れることが出来て、人は初めて自分を愛することが出来ます。
嫌なところを好きになれっていうんじゃないんです。
嫌なとこを受け入れるんです。
だって、こんな理由があってこんな辛いことがあったんだからこういう風になってしまったのは仕方がなかったよねって。
誰が否定しようとも、まずは自分が一旦は受け入れてあげること。
そのサポートの為のカウンセラーだったりします。
そして自分を受容し、肯定し、愛することが出来るようになってくると、いろんな物の見方が変わってきたりします。
物の見方が変わるのは現在だけではなく、過去の出来事も含めてです。
自分を愛せるようになると、人も許し愛せるようになります。
だから、自分に甘いとか、、そんな風に考えるのを辞めて、まずは自分を受け入れてみましょう。
自己受容のことについては以前もブログで書いておりますので、よろしければご覧になってくださいね♪
2024年が始まりますね!
自分と向き合うのは非常に辛いことでもあると思いますので、カウンセリングを使っていくこともお勧めします。
私で良ければしっかりと伴走致しますので、公式ラインからご連絡くださいね!
渡辺サヤ
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