人の嫌なところが目に付くときは、それだけ自分を許せないで嫌っているということ
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです。
本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
シモンズさん
ご相談いただきましてありがとうございます。
この自分を責めてしまう「罪悪感」「自己嫌悪」は非常に苦しいものですよね。
しかし、これらの感情は生きていれば誰もが持つ感情でもありますから、持っているのがいけないのではなく、上手に付き合っていく方法を学んでいければよいと思います。
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しかし、この「罪悪感」や「自己嫌悪」ですが、シモンズさんは一体いつから強く意識されるようになりましたか?
小さいころから感じていたのならば、お父さんやお母さんに対して持ち続けていた可能性があり、そのころに感じていた感情を癒していく必要があると思いますし、
逆に大人になってから強くなった場合には、そのきっかけとなった出来事を振り返る必要があると思います。
しかし、この罪悪感や自己嫌悪といった感情は、多くの場合が小さいころから持っていることが多いです。
更に、その後の人生の中で「罰せられるべき出来事」を引き寄せてしまって、こじらせてしまうなんて方も多くいらっしゃいます。
投影の法則により、自分で自分を認めた分しか人を認めることが出来ません。
自分を許せた分しか、人を許せないものです。
なので、人の嫌なところが目に付くときというのはそれだけ自分を許せないで嫌っているんですよね。
いろんな景色が広がる中で、敢えて人の嫌な箇所に目が行くようになるんです。まるで、自分の悪いところを探すように、人の悪いところも探してしまいます。
しかし、違った見方をすると、自己嫌悪や罪悪感というのは、感じるのは苦しいけれど、こういった感情があるからこそ、自分を修正できるような気もします。
シモンズさんは自分で自分の悪いところを見れるということは、それだけ自分の嫌な部分を見つめる強さがあるということ。
もし、自分の弱いところや悪いところを認められないで居たら、逃げ続けることでどんどん悪い人間になってしまうと思いませんか?
そうはいっても私たちは、生きていくうえで「罪悪感」「自己嫌悪」で苦しまないといけないのでしょうか?
ここで大事なのは、自分の「行動」に対する反省は大切にするけれど、自分自身を責めないというスタンスが大事になってきます。
経営学者でカウンセラーでもある、飯田史彦さんは著書「愛の論理」で「健康的な罪悪感」という言葉を使って次のようにおっしゃっています。
私たちは、自分自身を根本的に許していれば「ごめんなさい」と素直に謝ることが出来ますが、逆に「自分はダメな人間だ」と自分を責めていると人に対して謝れないものです。
なので、罪悪感や自己嫌悪を持つことがいけないわけではなく、たまにそういった感情を持つ自分のことをまるごと許してあげましょう。
🔴完璧主義を辞める
🔴出来たところに目を向けていく。
そんなアプローチこそが今、シモンズさんにとって大事なのだと思いますし、少しづつの積み重ねが、半年後、一年後に現れてくると思います。
罪悪感については根本師匠も本で書かれていますので、参考にしてみてください。
また、「自分は悪い人間だ」と自分でレッテルを貼ってしまうと、潜在意識が無意識に引き寄せるので、どんどん自分を罰するような環境を作ることもあります。
自分にとっての大事な人間関係を壊してしまったり、悪い習慣が辞められなくて病気になってしまう人もいます。
無意識に自分を責める習慣を変えようと思ったときには、カウンセラーという伴走者をつけてみることもおすすめですし、日記を書くこともおすすめします。
書き終わったあとに、自分が自分の親友になったかのように、赤ペンで添削してみると、必要以上に自分を責めていたことに気が付けると思います。
「やっぱり私っていいやつじゃん♪」って思えて就寝できる日が増えていけばよいと思います(^-^)
是非、新しい習慣として取り入れてみてくださいね!
渡辺サヤ
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