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芸術に上手い下手は関係ないんじゃないかな

今日ふと思ったことです。

テレビなどでとんでもない金額がついた絵画を見て、「なんでこんなに高いの!?これなら自分でもかけるよ(笑)」

って思ったことありますよね。

例えば丸だけを描いた絵に200億円以上の値がついたという記事を見た時、「芸術家にしか分からない価値観があるんだろうな」と思ってました。

その絵が有名な画家が描いた作品ならなるほどって思うこともあるけど、無名の画家だったりした時は余計にそう思いました。

じゃあ、なんで無名の画家が描いた絵の素人でも描けそうな絵に高い値がつくのか。

私はその絵というよりもその絵が描かれた背景、「ストーリー」に値がついたんじゃないかなと思います。

一般的に上手いって言われる描き方だったり色使いだったりは練習すれば誰にでもできること。

でもその絵が描かれた「ストーリー」は誰にも真似出来ないこの世でただ一つのもの。

評価する人達はそこに共感したんだと思います。

身近なものだと、普段何気なく使ってるものそれぞれに作られるまでのストーリーがあるんだなと思って見ると、ちょっと楽しくなります。

質や値段だけじゃなく、「ストーリー」に注目してお買い物をするのも素敵だな。

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